(1)女性活躍に向けた機運醸成(普及・啓発)(4,425千円)
○とっとり女性活躍拡大フォーラムの開催(2,425千円)
輝く女性活躍加速化とっとり会議とともに、女性活躍の機運醸成、企業における女性活躍の一層の取組促進を図るため、県内企業、活躍する女性にスポットを当てたフォーラムを開催する。
※関連イベントの開催
県、市町村、団体等が実施する計画に関係する講演会等を関連イベントと位置付け、県内各地で開催。
○女性活躍推進企業の取組事例のPR(1,000千円)
鳥取県男女共同参画推進企業、輝く女性活躍パワーアップ企業の取組事例等を紹介する冊子を作成し、テレビ番組に取り上げてもらうため番組制作会社へ売り込む等、好事例として積極的にPRする。
○イクボス川柳コンテストの実施(1,000千円)
イクボスの普及取組の一環として、幅広い年齢層に親しみのある川柳を利用して、広く県民に対して「イクボス」に対する理解、関心を高める。
(2)女性活躍に向けた取組後押し(6,164千円)
輝く女性活躍加速化とっとり会議と連携し、次の取組を実施し、県内企業における女性活躍を推進する。
○女性活躍先進モデル企業の創設・運用(1,916千円)
「女性活躍先進モデル企業制度」を創設し、女性活躍先進モデル企業の取組を通じ、企業における女性活躍の取組を推進する。
【女性活躍先進モデル企業制度創設】
自らが女性活躍の優れた取り組みを実践するとともに、他企業の女性活躍の取組を後押しする企業を「女性活躍先進モデル企業」として登録し、女性活躍先進モデル企業の取組を通じ、県内企業の女性活躍の取組を推進する。
○多様な働き方の導入促進(4,248千円)
県内企業に対し、女性活躍の取組み、従業員の仕事と育児の両立に向けた多様な働き方の制度導入を推進するために、県内企業(従業員30人以上、531社)へ短期集中的に訪問活動を行うことで、多様な働き方の制度導入に向けた情報発信、働きかけを行う。
<導入を期待する制度例>
- 育児休業制度(法定を上回る休業期間)、在宅ワーク制度、短時間正社員制度、地域限定正社員制度
- ファミリー・サポート・センター、ベビーシッターなどを利用した従業員に対する利用料の助成制度など