事業名：
”ラムサール条約湿地”中海の水質浄化対策とワイズユース推進事業
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生活環境部 水・大気環境課 水環境保全室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 28年度当初予算額 |
22,070千円 |
15,596千円 |
37,666千円 |
2.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 28年度当初予算要求額 |
22,070千円 |
15,596千円 |
37,666千円 |
2.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 27年度６月補正後予算額 |
28,258千円 |
3,106千円 |
31,364千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：22,070千円 （前年度予算額 28,258千円） 財源：単県
政策戦略査定：計上 計上額:22,070千円
事業内容
１ 事業概要
（１）水質浄化対策事業
平成２６年度に策定した第６期湖沼水質保全計画に基づき水質浄化対策を総合的に推進する。
（２）ワイズユース推進事業
中海の水質が長期にわたり改善傾向にあること及び平成２７年のラムサール条約登録１０年を契機に、条約主旨である「ワイズユース（賢明な利活用）」をより一層推進していく新たなステージに進む。
２ 水質浄化対策事業
（１）【継続：島根県連携】中海環境モニタリング検討WG
汚濁機構の解明につながるモニタリングのあり方を検討するため、H27に両県及び国土交通省出雲河川事務所で設置したWGにおいて、各種水質データ等の分析、検証を行う。
（２）【継続：島根県連携】くぼ地の水質影響調査
くぼ地が水質に与える影響を見極めるため、必要な調査等を行う。
（３）【新規】米子湾における水質浄化実証実験支援補助金
米子湾における効果的な水質浄化対策を検討するため、米子湾の水質浄化実証実験に取り組む大学等を支援する。
（４）【継続：島根県連携】海藻刈りによる栄養塩循環システム構築事業支援補助金
持続的な水質浄化の仕組みづくりとして、海藻刈りによる栄養塩循環システム構築に取り組む事業者を支援する。
（５）【継続】加茂川水質調査
中海への流入負荷量及び施策の効果を把握するため、加茂川の水質調査を実施する。
（６）【継続】湖沼環境五感モニター
COD等の科学的な指標以外のわかりやすい補助指標として活用するため、県民モニターの五感（見る・聞く・触れる・臭う・味わう）による調査及び評価を行う。
（７）【継続】みんなで調べる中海流入河川調査
水環境への関心・理解を深め、水質浄化活動の更なる発展を図るため、地域住民が行う身近な河川の水質調査を支援する。
３ ワイズユース推進事業
（１）【新規：島根連携】ラムサールシンポジウム中海・宍道湖
日本湿地学会との連携によるシンポジウムを開催し、ラムサール条約湿地「中海・宍道湖」の魅力を国内外に広く発信する。
（２）【新規】中海ＳＵＰフェスティバル（仮称）
永く人々に愛される中海となるよう、初心者でも取り組みやすく、近年若い世代を中心に注目が高まっているスタンドアップパドルボードイベント開催し、中海をＳＵＰのメッカとし県内外へ中海のワイズユースを発信する。
（３）【継続：島根県連携】こどもラムサール交流事業
中海で活動するこどもたちと他の湿地のこどもたちとの交流会を実施し、中海の恵みを次世代へ継承する人材育成と人的ネットワークの強化を図る。
（４）【継続：島根と輪番】一斉清掃開始式運営業務
毎年６月第２週に開催している中海・宍道湖一斉清掃の開始セレモニー運営業務。（両県で輪番 H28米子市開催予定）
（５）【継続】中海バイク&ラン♪
中海の景観を楽しみながらサイクリングまたはランニングするイベントを開催し、県民のワイズユース意識の高揚を図る。
（６）【継続：島根県連携】中海・宍道湖情報館（ＨＰ）
４ 要求額
要求額 22,070千円（前年度予算額 28,258千円）
（内訳）単位：千円
細事業 | 要求額（前年度予算額） |
水質浄化対策事業 | 12,650（22,638） |
ワイズユース推進事業 | 9,420（5,620） |
計 | 22,070（28,258） |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
中海の水質浄化について、平成元年以降、湖沼水質保全特別措置法に基づく水質保全計画を策定し、島根県、沿岸市等と連携しながら各種施策を展開してきた。
ラムサール条約に関する普及啓発については、平成17年の条約登録後、鳥取・島根両県で連携してシンポジウムやこども交流事業等に取り組んできた。
これまでの取組に対する評価
各種対策により中海に流入する汚濁負荷量が削減されたこと等から、水質は長期的には改善傾向である。また、これまでの各種調査研究により、少しずつではあるが、汚濁メカニズムについての知見も得られてきている。
一方、ラムサール条約に関する普及啓発については、保全・再生や交流・学習の考えが定着し、さらに、人々による中海のワイズユース（賢明な利活用）の取り組みが広がってきている。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
28,258 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
28,258 |
| 要求額 |
22,070 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22,070 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
22,070 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22,070 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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