現在境港では、さかいみなと漁港・市場活性化協議会が平成25年3月に策定した「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を踏まえ、国が平成26年9月に策定した「高度衛生管理基本計画」に基づき漁港・市場整備が進められている。
・「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、境漁港を取り巻く現状とその課題を整理し、今後の境漁港の「あるべき姿」について意見集約を行い、平成25年3月にビジョンを策定した。
・基本計画の策定に向けた水産庁の直轄調査、地元関係者(さかいみなと漁港・市場活性化協議会)の意見集約を経て、平成26年9月に「境港地区高度衛生管理基本計画」が策定された。
・その後、漁港・市場全体の総合的な基本計画を策定し施設の整備を進めるとともに、衛生管理マニュアルの策定の検討に着手するなど、ソフト対策を推進している。
(ビジョン基本目標)
・災害に強く、消費者の「安心・安全」のニーズに対応した高度衛生管理型の漁港、市場
・付加価値の向上を推進するとともに、大量水揚げ・迅速処理にも対応できる漁港、市場
・新鮮で豊富な水産物を提供し、地域の観光資源となるとともに、地元に愛される漁港、市場