現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 生活環境部の環境実践推進事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

環境実践推進事業

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生活環境部 環境立県推進課 環境実践推進担当  

電話番号:0857-26-7875  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額 11,731千円 9,358千円 21,089千円 1.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算要求額 29,165千円 9,358千円 38,523千円 1.2人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 13,184千円 9,318千円 22,502千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:29,165千円  (前年度予算額 13,184千円)  財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:11,445千円

事業内容

1 概要

家庭、地域、企業、NPOなど全ての主体が、連携・協働により県民運動的に環境配慮活動を実践するため、地球温暖化防止活動や環境管理システムの普及啓発及び人材育成を行う。

2 内容

(1)家庭・事業所の省エネ推進事業【新規】

    地域における省エネ対策の普及啓発を効果的に進めるため、事業所や家庭におけるエネルギー使用状況の省エネ診断、対応策の提示、改善結果の検証業務を委託し、モデル的に実施する。
    【総事業費】16,000千円(0千円)
    【業務内容】
    <委託業務>実施主体:山陰省エネライフ研究所
    ・事業種別の事業所や家族構成別の家庭のエネルギー使用状況を診断
    ・効果的な省エネ対策(省エネ家電普及、エネルギー管理、LED導入、住宅の断熱化など)を提案
    ・提案に基づき省エネ対策を行った事業所や家庭を再診断し、効果を検証
    <補助>
    ・モデル事業対象の事業所や家庭が必要な設備の設置・改善を行う際、経費の一部を補助
    (補助率)1/2 ※上限 事業所3,000千円、家庭1,000千円

    (2)地球温暖化防止活動等推進事業
    地球温暖化防止を官民一体となって進め、地球温暖化防止活動の県内普及や人材育成に係る業務を委託。
    【実施主体】鳥取県地球温暖化防止活動推進センター
    【総事業費】9,748千円(8,023千円) ※委託費 
    【業務内容】委託する業務は以下のとおり。
    <地球温暖化防止推進事業>
    ○地域で環境活動を推進する人材の育成・支援
    ・地球温暖化防止活動推進員(全県配置)の育成指導、市町村との連携
    ・(新)新規推進員の活動のきっかけづくり(エネ活イベントや情報交換会の開催)
    =>エネ活(家庭への省エネ・再エネ導入)の促進
    ○地球温暖化防止活動・実践方法の情報発信・普及啓発
    ・HPやニュースレターによる情報発信、推進員を活用したイベント等での啓発
    ・エコドライブの普及啓発、各家庭に合わせた省エネ提案・アドバイス
    ・(新)家庭や事業所におけるエネルギー使用状況に基づく効果的な省エネ対策の普及啓発
    <とっとり環境教育・学習アドバイザー制度運用事業>
    ・学校、地域、企業における環境学習会への講師(とっとり環境教育・学習アドバイザー)派遣の調整

(3)鳥取県版環境管理システム(TEAS)普及事業 
事業所・家庭での継続的な環境配慮活動を推進することを目的として、TEASの審査・登録及び維持支援を行う。
【総事業費】2,358千円(2,764千円)
【経費内容】アドバイザー派遣費用、システム保守管理委託など
【業務内容】
・TEASに取り組む学校にとっとり環境教育・学習アドバイザーを派遣
・県立高校及び県有施設のTEASII種の審査委託
・自己評価員養成研修の実施
・(新)TEAS登録組織を対象としたリフレッシュセミナーの開催
・鳥取県環境推進企業協議会を通じた普及啓発
※TEASは、鳥取県独自の環境管理に関する国際規格ISO14001の簡易版システム。
(4)環境配慮行動促進事業
とっとりCO2ダイエット作戦や関西スタイルのエコポイント事業により、省エネ製品の購入等の環境配慮行動を促す。
【総事業費】456千円(270千円)
【経費内容】ホームページの保守管理委託など
【業務内容】
・とっとりCO2ダイエット作戦協賛店舗の登録・支援
・とっとりCO2ダイエット作戦協賛店舗のPRを行うホームページの保守管理
・関西スタイルのエコポイント事業のフォローアップ
・グリーン購入の推進

(5)省エネ・節電普及啓発事業  
家庭での省エネ・節電行動を促すために、普及啓発イベントを開催する。
【総事業費】603千円(640千円) ※報償費、特別旅費
【業務内容】
・ライトダウンイベントとしてミニコンサート等を開催
・節電キャンペーンの実施
家庭における節電意識の定着促進を図るため、電力需要の増 える夏季の電気使用量が削減できた家庭に景品を進呈するキャンペーンを実施する。
(期間)平成28年7月〜平成28年9月
 


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)地球温暖化防止活動等推進事業(平成27年10月13日現在)
・地球温暖化防止活動推進員の委嘱 101名
・とっとり環境教育・学習アドバイザーの登録 94名

(2)鳥取県版環境管理システム(TEAS)普及事業(平成27年10月13日現在)
・TEAS登録件数 1,298件

(3)とっとりCO2ダイエット作戦普及事業(平成27年10月13日現在)
・協賛店舗数 984店舗

(4)省エネ・節電推進事業
・ライトダウンキャンペーン期間中に、とりぎん文化会館フリースペースでライトダウンイベントを開催し、クールビズや省エネの実践を普及啓発。
・おうちで節電がんばろうキャンペーンを実施。11月中に抽選を予定。
 参加世帯数:321世帯

これまでの取組に対する評価

1)101名委嘱している各推進員が県センターと連携しながら、地域等で温暖化防止活動の普及を図ることができた。各推進員の草の根的な活動により、温暖化防止活動が県民運動として地域や家庭に根付いた活動となることが期待できる。

2)TEASの登録件数は、近年は伸び悩みが見られるが、TEAS制度を通じて環境配慮活動を体系的かつ継続的に実践していく体制づくりを推進出来ている。登録組織が効果的な取り組みを継続できるように引き続き、維持支援を行う。

3)とっとりCO2ダイエット作戦や省エネ・節電イベントの実施が、事業者や県民の環境意識の向上、環境配慮行動の実行に寄与している。

工程表との関連

関連する政策内容

NPOや地域・企業などと連携・協働した環境実践の展開

関連する政策目標

NPOや地域、企業などと連携・協働して、全国をリードする環境実践「とっとり環境イニシアティブ」に取り組みます。


財政課処理欄


 ・家庭・事業所の省エネ推進事業:地域における省エネ対策の普及啓発の手法としては高額であり、県が実施するモデル性も低いと判断し、計上しません。
 ・地球温暖化防止活動等推進事業:委託料の額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,184 0 0 0 0 0 0 0 13,184
要求額 29,165 0 0 0 0 0 0 0 29,165

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 11,445 0 0 0 0 0 0 0 11,445
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0