現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 教育委員会の授業改革のためのICT活用推進事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

授業改革のためのICT活用推進事業

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教育委員会 小中学校課 指導担当  

電話番号:0857-26-7935  E-mail:syouchuugakkouka@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算要求額 3,360千円 780千円 4,140千円 0.1人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,360千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:ゼロ 

事業内容

1 事業概要

タブレットPCの他、電子黒板、プロジェクター、PCなど小中学校における現在のICT環境を活用し、アクティブ・ラーニングの視点をふまえた教科における授業改善の推進をモデル的に行い、その成果を全県に普及する。


    (背景)
    ・学習指導要領の各教科・領域における教育の情報化に関する 内容について、教員の十分な理解が進んでいない。また、ICT を授業で活用するスキルにも個人差がある。
    ・学校CIOの設置率が低く、ICT活用推進のための組織的な実践に結びついていない。
    ※CIO:「Chief Information Officer」の略で、「教育の情報化」の責任者のこと
    ・授業でのICT活用状況が低い現状をふまえた時に、市町村教育委員会による機器整備も慎重になっている。 

    (期待される効果)
    ○アクティブ・ラーニングの視点をふまえた授業改革を通じ、ICT活用による児童生徒の学力の向上
    (鳥取県ICT活用推進ビジョン「学び」のめざす方向)

    ○ICT活用による学び合い等の取組における、思考力・判断力・表現力の向上

    ○学校CIO、推進リーダー等による教員の活用力育成および年間を通しての計画的、組織的な活用

    ○学校全体としての教師のICT活用授業力向上(ICTを活用した授業ができる教員の増加)

    ○モデル的研究の成果をふまえ、県内の学校における授業実践の増加及び機器整備の促進

2 事業内容

【モデル校による実践】

○モデル校:6校
(小学校3校、中学校3校、ICT整備状況を考慮。以下(1)〜(3))

    (1)タブレットPC整備状況及び教員の指導力が充実している学校(1人に1台が基準)
    (2)タブレットPCをこれから整備、またはこれから積極的に活用しようとする学校
    (3)電子黒板やプロジェクターが整備されている学校
     (タブレットPC以外の活用場面を設定)

○指定期間:H28年度の1年間

○主な役割
    ・学習指導要領の各教科・領域における教育の情報化に関する内容について、活用モデルを元に実践し、事例を蓄積
    ・授業公開(年2回実施)、県教育研究大会での実践発表等、研究成果を広く県内に普及
    ・学校CIO、エキスパート教員等の推進リーダーを中心とし、取組体制を充実
    ・出前研修(県教育センター)との連携

【県教育委員会による指導・支援】
○組織力向上のための学校CIO研修、推進リーダー研修の実施
○モデル校への指導助言
○市町村教育委員会との連携による学校への支援(アクティブ・ラーニングの視点に立った指導案検討・指導助言等)
○自治体向け出前研修の開催
○モデル校への先進事例、授業モデルパッケージの提示  
○成果を県内に発信
○全県連絡協議会の開催

3 実践事例等の活用


○H29年度以降の県教育センター主催の初任研等での活用
○市町村教育委員会でのICT機器整備促進
○取組及びその成果の発信(県教育委員会HP)

4 予算関連 


要求額:3,360千円
 ○補助金 3,000千円(500千円×6校)
     ・先進校視察 280千円(70千円×2人×2回)
     ・研究資料等購入費 220千円(デジタル教科書購入等)

 ○連絡協議会(年3回)等 360千円 
 ※第1回協議会は事業の説明
     ・講師謝金 100千円(50千円×1人×2回)
     ・講師旅費 140千円(70千円×1人×2回)
     ・会場費  120千円(40千円×3回) 


財政課処理欄


 市町村立学校が整備するICT機器の利用促進については、各市町村教育委員会が経費負担を含めて主体的に取り組むべきであり、県が財源提供する必要性は低いと考えます。県としては、教育センター所管事業等を活用した側面支援の取組を継続してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,360 0 0 0 0 0 0 0 3,360

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0