【平成25年度の交付金事業導入の目的】
県社協が、従来行っている補助事業と委託事業を、「基幹事業」、「準基幹事業」及び「フレキシブル事業」に事業の重要度により整理し、その内「基幹事業」及び「準基幹事業」については、交付金制度を導入し、安定的な職員配置を行う。
このことによって、県社協は、正規職員を中心とした組織体制へ強化するとともに、知識やノウハウを蓄積できる正規職員の増加により、専門性や企画立案能力の向上を図る。
【基幹事業、準基幹事業、フレキシブル事業とは】
- 基幹事業:5年程度のスパンを見据え、安定的、継続的に県社協が本来行わなければならないと判断される事業を「基幹事業」として位置付け、その事業に必要な人件費及び事業費は、鳥取県社会福祉協議会活動費交付金として交付
- 準基幹事業:法令上、県社協が行う事業と位置付けられているが、常に事業効果の検証が必要とされるべき存在である事業を「準基幹事業」と位置付け
- フレキシブル事業:時代のニーズに対応し随時見直しを行う事業や終期設定のある事業をフレキシブル事業と位置付け、従来どおり各々で予算要求
|
【平成27年度事業】
(1)交付率:10/10
(委託事業については、別途委託契約による交付)
(2)予算額:232,537千円
(単位:千円)
| 事業名 | 予算額 | H28 |
基幹
事業 | 県社協運営費助成事業
(補助金:県10/10) | 52,933 | 交付金 |
支え愛ボランティア養成組織化事業
(補助金:国1/2、県1/2) | 18,874 | 組替 |
福祉教育推進事業
(補助金:国1/2、県1/2) | 4,533 | 組替 |
日常生活自立支援事業
(補助金:国1/2、県1/2) | 50,201 | 組替 |
生活福祉資金貸付事業
(補助金:国1/2、県1/2) | 29,759 | 組替 |
福祉サービス利用者苦情解決事業
(補助金:国1/2、県1/2) | 10,115 | 組替 |
社会福祉法人育成事業
(福祉施設経営指導事業)
(補助金:県10/10) | 6,809 | 組替 |
福祉・介護人材定着支援事業(職場環境改善研修事業、階層別研修事業)
(委託:国10/10) | 7,337 | 一部交付金 |
福祉・介護人材定着支援事業
(介護専門職研修事業)
(委託:県10/10) | 7,451 | 交付金 |
介護従事者資質向上事業
(介護従事者レベルアップ事業)
(委託:県10/10) | 2,875 | 組替 |
介護従事者資質向上事業
(介護支援専門員研修実施事業)
(補助金:一部基金、県) | 7,126 | 組替 |
準基幹
事業 | 福祉人材センター運営事業
(委託:人件費県10/10
事業費国1/2、県1/2、一部国10/10) | 34,524 | 交付金(人件費) |
合計 | | 232,537 | |
フレキシブル
事業 | 介護人材確保・資質向上対策事業
(委託・補助:県10/10) | 5,622 | 一部交付金化 |