当初予算　一般事業（公共事業以外）　　一般事業要求 　　　　　支出科目　 款：民生費　項：社会福祉費　目：社会福祉総務費
事業名：

民生委員費

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福祉保健部　福祉保健課　地域福祉推進担当　　

電話番号：0857-26-7179  E-mail：fukushihoken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額 113,438千円 5,459千円 118,897千円 0.7人 0.0人 1.0人
28年度当初予算要求額 116,139千円 5,459千円 121,598千円 0.7人 0.0人 1.0人
27年度６月補正後予算額 112,889千円 9,318千円 122,207千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：116,139千円 　（前年度予算額 112,889千円）　　財源：単県、国庫　

一般事業査定：計上　　　計上額:113,438千円

事業内容

１　概要

　民生委員・児童委員の活動をバックアップするため、その活動経費を支援し、民生児童委員協議会等の行う研修事業等に対して補助をする。

    　また、３年に１度の民生委員一斉改選（平成２８年１２月に実施）に伴う必要経費を追加する。

    ＜民生委員・児童委員の概要＞
    　民生委員・児童委員はボランティアとして地域住民の立場に立って要支援者の相談・支援を行っている。
    　地域の高齢化や要支援者（高齢者、児童など）への虐待等が社会問題化する中で、その役割はますます重要になっている。
    【県内定数】
    　１，４７２人（＋主任児童委員２１２人）
    【民生委員の主な活動内容】（民生委員法、児童福祉法）
    　・住民の生活状態の把握
    　・相談援助活動
    　・福祉サービスを利用するための情報提供
    　・児童福祉関係機関や施設等との連絡　など

２　内容

（１）民生委員手当等
【内容】民生委員・児童委員（主任児童委員を除く）及び単位（地区）民児協会長に対して手当を支給する。
【実施主体】県（単県）
【要求額】８６，８９９千円（８６，８９９千円）※地方交付税措置あり

（２）鳥取県民生児童委員協議会補助金
【内容】県民児協の活動に対して補助する。
【実施主体】県民児協（単県、定額補助）
【要求額】４，１２６千円（４，４２６千円）

（３）地区民生児童委員協議会等補助金
【内容】地域民児協及び単位（地区）民児協の活動に対して補助する。
【実施主体】県民児協（単県、間接補助）
【要求額】２０，６００千円（２０，６００千円）※地方交付税措置あり
（４）地区民児協会長等研修事業委託料

【内容】地区民児協会長及び中堅（３期以上）の民生委員・児童委員に対する研修を開催する。
【実施主体】県（国１／２、県１／２）
【委託先】県民児協
【要求額】４２６千円（４２６千円）

（５）民生委員推薦会開催事業負担金
【内容】市町村が開催する民生委員推薦会の開催に係る経費の一部を負担する。
【実施主体】市町村（単県）
【要求額】１９０千円（１９０千円）

（６）【臨時】一斉改選事務経費
【内容】辞職民生委員の記念品代、新任者研修会の開催、活動の手引き作成等に係る経費
【実施主体】県（単県）
【要求額】３，２９２千円（０千円）

※３年に１度の民生委員一斉改選（平成２８年１２月に実施）に伴う必要経費

（７）例年経費
【内容】辞職民生委員の記念品代、弔電代など
【実施主体】県（単県）
【要求額】６０６千円（３４８千円）

３　昨年度との変更点

（１）民生委員の定数変更に伴う民生委員手当等の変更
（２）民生委員一斉改選に伴う必要経費を追加
（３）例年経費の中に民生委員労災保険料を追加

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

＜目標＞
・地域住民の立場に立った民生委員・児童委員の活動を推進・支援することで、地域福祉の向上を目指す
・研修等を実施し民生委員・児童委員の資質向上を図る

＜これまでの取組＞
○相談・支援件数
　２３年度　６２，５２２件（３７．８件／人）
　２４年度　６４，９０１件（３９．２件／人）
　２５年度　６４，０７２件（３８．５件／人）
　２６年度　５９，８３７件（４０．６件／人）

○近年の活動重点内容
・高齢者、障がい者等への見守り、相談支援活動の強化
・災害時要援護者支援活動の推進
・子ども、子育て家庭等への個別支援活動の強化と虐待防止活動の推進　など

これまでの取組に対する評価

＜取組に対する評価＞
・地域住民からの相談は高齢者問題のみならず、障がい者、児童にも広がっており、民生委員・児童委員の果たす役割は大きい

＜課題＞
○活動内容の周知不足
・地域住民や関係団体の理解度が低いため、委員活動が円滑に進まないことがある
・地域住民や関係団体に対する積極的な啓発・PR が重要になる

○活動内容の多様化・複雑化
・児童虐待の社会問題化や障がい者地域移行制度などにより、相談・支援案件が高齢分野のみならず障がい分野、児童分野にまで及び、活動が多様化している
・家族や地域における人と人との繋がりが希薄化したことなどにより、相談・支援方法が一家庭のみならず学校や関係機関を巻き込んで複雑化している

工程表との関連

関連する政策内容

支え愛まちづくりの推進と誰もが地域で住み続けるための仕組みの構築

関連する政策目標

住民等の主体的な支え愛活動を推進するため、市町村社協や民生・児童委員との連携強化


財政課処理欄


　鳥取県民生児童委員協議会補助金は、過去の実績を鑑み、額を精査しました。一斉改正事務経費について、民生委員改選時の臨時的任用職員の配置はこれまでも行っていないことから認めません。辞職者記念品数を実績を鑑み、精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 112,889 213 0 0 0 0 0 0 112,676
要求額 116,139 213 0 0 0 0 0 0 115,926

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 113,438 213 0 0 0 0 0 0 113,225
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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