1.要求概要
平成25年度から進めている八頭庁舎の耐震補強及び老朽化対策について、平成26年度末に実施設計が完了したことから、工事を行うもの。
施設名称 | H25 | H26 | H27からH28 |
八頭総合事務所本館 | 耐震診断及び補強計画 | 実施設計 | 本工事 |
2.必要経費
八頭庁舎工事費(平成27年9月から平成28年8月末)
161,476千円
(内訳)
耐震化 68,166千円(耐震評定員会の現地確認手数料含む)
老朽化対策、バリアフリー化、省エネ化 93,310千円
うち、平成27年度内の工事の前払金相当額64,549千円を控除した残額である96,927千円を要求
庁舎工事に付随する機械設備の移転費用等
2,660千円
(内訳)
庁内LAN配線移設 119千円
機械警備移設 79千円
植栽スペースの駐車場化 2,462千円
3.背景・目的
総合事務所は地震発生後の地域の防災拠点として、初動・応急対応がすみやかに行えるよう耐震安全性の確保が不可欠。
- 総合事務所(西部、中部、八頭)の耐震診断を平成7年度に実施し、いずれも「耐震性に問題あり」。
→平成27年度までに耐震化率100%を目標
- 温室効果ガス削減対策も含め省エネ・節電の取組が求められている。
【総合事務所の耐震補強の状況】
西部総合事務所本館・車庫棟
H20 耐震診断
H21 補強計画・実施設計
H22 耐震補強工事終了
中部総合事務所本館・福祉保健棟
H21 耐震診断・補強計画
H22 実施設計
H23 耐震補強工事終了
[八頭庁舎本館の状況]
事業費の総額
平成27年度 65,942千円
(内訳)
耐震化工事 27,225千円
老朽化対策、バリアフリー化、省エネ化 37,324千円
庁舎工事に付随する機械設備の移転等 1,393千円
平成28年度 99,587千円
(内訳)
耐震化工事 40,941千円
老朽化対策、バリアフリー化、省エネ化 55,986千円
庁舎工事に付随する機械設備の移転等 2,660千円
合計 165,529千円
(内訳)
耐震化工事 68,166千円
老朽化対策、バリアフリー化、省エネ化 93,310千円
庁舎工事に付随する機械設備の移転等 4,053千円
事業の流れ
※1 耐震診断・・・現地調査及び構造計算により耐震性能を評価し、補強案を検討
※2 補強計画・・・耐震診断結果に基づき有効な補強方法等を検討
(必要な建物調査実施、概算工事費・工期算出含む)
※3 実施設計・・・評定を受けた補強計画に基づく詳細設計