当該競技場の全天候型舗装は使用に応じて老朽化するため、走行帯毎の競技条件が不均一となる。そのような状態では日本陸連公認の更新が困難であることから、公認更新が可能となるよう定期的改修を行う必要があるため。またこの改修は後の東京オリンピック・パラリンピックに向けた施設要件と整合するものでなければならず、併せてパラ大会や福祉のまちづくり条例ほかへの対応等、障がい者利用に向けた移動円滑化が必要であるため。
<補助競技場(第3種)と陸上競技場(第1種)検定他の今後予定>
H27年度 補助=部分補修のみ
陸上=改修工事(下期)
H28年度 補助=劣化状況調査、実施設計、改修工事(下期発注予定)
陸上=公認検定受検(4月)、日本パラ陸上開催4/30〜5/1
H29年度 補助=改修工事完了(H28下期発注予定)
公認検定受検(現行有効期限H30/12/22迄)
陸上=特記無し
H30年度 補助=全日本マスターズ陸上で練習会場利用
陸上=全日本マスターズ陸上開催(9月下旬予定)
H31年度 (ジャパンパラ可能性有り)
補助=特記無し
陸上=劣化状況調査、部分補修等
H32年度 (東京オリンピック・パラリンピック開催)
ジャマイカチーム直前キャンプ(予定)
陸上=公認検定受検(3月、現行有効期限H33/4/9迄)
平成28年度補正要求
事業費:483,000千円(うち国費=241,500千円)
(工事費) 477,000千円(うち国費=238,500千円)
(委託費) 6,000千円(うち国費= 3,000千円)