現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 観光交流局の海外新規重点市場メディアプロモーション事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

海外新規重点市場メディアプロモーション事業

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観光交流局 観光戦略課 観光誘客室  

電話番号:0857-26-7629  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額(最終) 0千円 0千円 0千円 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:24,780千円    財源:単県   追加:24,780千円

一般事業査定:臨時議会対応 

事業内容

1 目的

インバウンドの新たな重点市場における「観光地・鳥取県」の認知度を向上させ、さらなる誘客を図るため集中的なメディアプロモーションを展開する。

2 背景

本県への海外からの観光客は既にH31年度目標8万人を突破する勢いで伸びているが、全国的には下位に位置している。 鳥取県の外国人宿泊者数 全国第39位(H26 観光庁調べ) 
    • 「日本経済の成長エンジン」と言われる観光を本県産業の柱とするためには、1人当たりの消費額が大きい客層の獲得(=観光消費額の増加)が必須
    • 新たに定期便就航が見込まれる香港、及び順調に訪日客数が増加している東南アジアからの観光客については特に観光消費が期待できることから、これらの地域へのプロモーション強化が必要                                 2015.1〜11東南アジア外客数:178万人(前年同期間20万人) 

3 内容

(1)香港市場での取組(20,000千円)
区分
内容
PR委託
(10,000千円)
CM等を使った観光地PRを実施
旅行社視察、商談会実施

(3,000千円)

香港の大手旅行社を招請し、山陰の観光スポット、食、温泉を体験視察及び宿泊施設等との商談会を実施。旅行商品造成を働きかける。
トッププロモーション(2,000千円)香港大手旅行社、メディア対象に中国5県知事会による共同プロモーションを実施
現地駐在員の配置(5,000千円)香港での関係機関(航空会社、旅行社)との交渉・調整を行う現地駐在員を配置(韓国市場と同様)

(現地駐在員の必要性)
 香港定期便が就航することにより、路線の安定かつ継続運航に向けた取組がより一層重要となる。
  現在、仁川との定期路線については、現地に配置している駐在員による関係航空会社及び旅行会社との調整、県内の各種情報の発信など鳥取県専属での活動の効果もあり、平成13年就航以来過去最高となる搭乗者数を記録している。他県の状況等から見ても、香港路線の維持のためには、PRだけでなく、常に乗客を獲得する営業が必要であり、そのためには長期にわたり「本県の顔」として迅速な対応が可能な現地人材の配置不可欠である。
○駐在員配置のポイント:長期間、鳥取県専属で活動可能な香港在住者(日本語堪能者)

    ○駐在員(個人)を配置する理由
    香港・韓国の場合
    その他のエリアの場合
     定期便の利用促進に向け、ある程度特定した関係機関との、長く継続的な信頼関係構築が重要(異動・退社等のない個人が適当)
    ・業務すべてにおいて鳥取県のためだけに活動できる。

    ・県の急な用務にも迅速に対応可能である。

     不特定多数の社に対しアプローチをしていくため、広く人脈等のある調整機関に委託する。

    (他県の駐在員配置・事務所設置状況)

    ・鹿児島県2名配置(県職員1名+現地採用1名))ジェトロ香港に配置)
    ・宮崎県4名配置(県職員2名+現地採用2名)(現地事務所)
    ・ほか熊本県も駐在員を配置
    ⇒いずれも搭乗率は70%程度を維持。特に鹿児島は就航2年目であるが利用が好調なことから増便された。(2便⇒3便へ

(2)東南アジア市場での取組(3,000千円)
区分
内容
【タイ】情報発信強化
(3,000千円)
タイ旅行会社との商談会・FAMツアー実施
(3,000千円)
(3)ミシュランガイド鳥取版制作準備(1,780千円)
[概要]
  • 鳥取県の「世界に通じる観光地づくり」を進めるためには「旅のきっかけ」において吸引力の高い「食の魅力」をクローズアップさせる必要がある。
  • 世界的に影響力のあるホテル・レストランのガイドブック「ミシュランガイド」の鳥取県特別版の制作に向けて関係機関との調整及び来県視察を行う。
[ミシュランガイド制作で見込まれる効果]
  • 高い基準による評価=県外観光客の大幅増加
  • 高級店だけでなく外国人観光客にも人気のラーメンなど庶民派グルメも評価対象=評価対象となり得る飲食店の範囲が広い=評価の影響範囲も広い
  • 評価された飲食店等はモチベーションが向上し、器や接客にこれまで以上に配慮=全体的な「おもてなし」の向上
  • 美食を好む香港からの観光客など、新規重点市場からのインバウンド誘客PRに効果的
  • イベント・旅行シーズン以外の端境期の集客ツール(通年での集客が可能)となる。
[所要経費]
・関係者来県視察費用 280千円
・事前調査コンサルティング 1,500千円
(ミシュラン評価基準に該当する店舗の調査等)


財政課処理欄


 地方創生加速化交付金を充当することとし、H27臨時議会に前倒しします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 24,780 0 0 0 0 0 0 0 24,780
保留・復活・追加 要求額 24,780 0 0 0 0 0 0 0 24,780
要求総額 24,780 0 0 0 0 0 0 0 24,780

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0