(1)とっとりの文化遺産魅力発信事業
1,565(4,565)千円
県内の児童生徒が、ふるさとの歴史への愛着を養い、鳥取の文化遺産の魅力を広く社会に伝える存在となるため、教育センター等とも連携しながら文化遺産を利用した学校教育メニューの定着を図る。また、学校教育メニューの成果を県内外に広く情報発信を行うことで、鳥取の文化遺産の魅力を多くの人に感じてもらう。
※ これまでの取組で「とっとり弥生の王国」の魅力を県内外にアピールするためのツール・手法の開発が一定の成果を上げたことから、平成28年度はプランナーを配置せずに、以下の事業を継続して実施する。
<事業>
〇「弥生の王国考現学講座」の実施:「弥生を学び、現代を知る」をコンセプトに、現代と弥生時代を切り結ぶテーマの講座を、県内の高等学校等を対象に年2回実施。
〇「弥生のふしぎ新聞」制作:考現学講座の内容を小・中学生向けに改めた内容や、子どもの興味を引く話題を盛り込んだ壁新聞を制作し、県内の小・中学校等・図書館等に配布。
〇事業成果の情報発信:平成26年度以降の「考現学講座」・「弥生のふしぎ新聞」の成果をインターネットで情報発信を行い、県内外に広く「弥生の王国」の魅力を伝える。
○教育センターで教員向けの研修講座を開講
(2)「本物に触れる〜ふるさとの文化財を学ぶ知楽塾〜」
500(500)千円
児童生徒が、身近な地域の歴史遺産(遺跡、建造物など)や民俗(暮らしの道具、まつり、伝統芸能など)を学び、地域の文化的な豊かさを実感することで、ふるさとへの愛着を高めること目指す。
<事業内容>
文化財を対象とした学習活動に係る経費(謝金・旅費、借上げ料、消耗品費)を支援。
事業例)
・地域の文化財(史跡・伝統芸能・手工芸など)の調べ学習や体験授業
・地域の文化財に詳しい講師による授業
・市町村及び県の文化財担当職員による出前講座・出前古代体験