1 目的
みんなが活躍できる社会を目指して、平成27年11月18日に日本財団と立ち上げた共同プロジェクトの一つであるタクシーのユニバーサルデザイン(UD)化の推進のため、UDタクシー車両導入にあわせ、UDタクシーは誰もが利用しやすいみんなにやさしい車両であることを広く一般に広報するともに、高齢者・障がい者の特性を理解した適切な接遇を推進するUDドライバー研修を開催し、ハード・ソフト両面でタクシーのUD化を図る。
2 協定概要
項目 | 事業概要 |
UDタクシーの県内導入
| H27〜32年度の5年間でUDタクシー200台を導入 |
ユニバーサルタクシー
ドライバーの育成
| 高齢者や障がい者など多様なニーズや特性を理解した対応を可能とする接遇研修を県内で初開催。
(東京、大阪以外では初めて開催) |
自治体施策との連携
| 誰でも乗降しやすいタクシー乗り場の環境整備など |
3 事業内容
要求額 1,300千円 (鳥取県ハイヤー・タクシー協会へ委託)
(1)ユニバーサルドライバー研修 1,200千円
UDタクシーの導入を推進し、あいサポート運動を定着させるためには、車両導入にあわせ、高齢者や障がい者など多様なニーズや特性を理解したタクシードライバーによる接遇が必要なため、ユニバーサルドライバー研修を開催し、ソフト面でもUD化を推進する。
○東部・中部・西部それぞれ2回開催
(講師謝金、講師旅費、会場費)
200千円/回×6回=1,200千円
(2)UDタクシー導入の情報発信 (既定経費対応)
UDタクシーは誰でも乗車可能だが、認知が低いことから福祉タクシーと勘違いされることが多く、利用を敬遠される場合がある。そのため、利用促進に向けて、県内外で広くUDタクシーの導入を情報発信する。
(3)オープニングセレモニー開催 100千円
UDタクシーの導入を強力にPRするため、初導入のオープニングセレモニーを開催。
○オープニングセレモニー開催費 100千円