1 目的
平成27年10月に策定した鳥取県元気づくり総合戦略において「国際リゾート鳥取」を掲げる中、新たな国際定期便の誘致が必要であり、誘致に成功した航空路線の定着化を図り、更なる増便につなげていくためにも、同路線の運航に係る経費の支援を行う。
【誘致対象路線】
米子香港便(香港航空)
※早ければ、平成28年3月末からの就航に向け、香港航空に対して働きかけを行っている。
2 背景
【訪日外国人客数】(日本政府観光局(JNTO)まとめ)
・2010年(平成22年) 861万人
・2014年(平成26年) 1,341万人(2010年比155.7%)
・2015年(平成27年)1〜9月推計 1,449万人(前年同月比148.8%)
うち、韓国、中国、台湾、香港からの訪問客が約7割。
【鳥取県内への外国人宿泊客】(観光戦略課まとめ)
・平成25年 36,910人
・平成26年 48,470人(前年比131.3%)
うち、韓国、中国、台湾、香港からの宿泊客が約8割近く。
【香港とのチャーター便運航実績】
平成25年夏 24便、平成26年夏 18便、
平成27年春 8便、秋 16便
3 事業内容
○香港航空運航支援<70,000千円>(県→航空会社)
新規就航時の安定運航を図り、その後の増便につなげていくため、航空会社が負担する以下の各種経費を支援。
・着陸料、ハンドリング経費(1/2支援)
・保安料、航行援助施設利用料(3/4支援)
・空港ビル施設使用料、ハイジャック検査業務(10/10支援)
※70,000千円を上限として支援。