1 概要
県営米子艇庫にトレーニング施設を整備したところ、当該施設で研鑽を積んだ選手の中からリオデジャネイロオリンピックに出場する冨田選手を始め、インターハイや国体等で活躍する選手を多数輩出しており、施設整備の成果が顕著に現れている。よって、県全体の競技力向上を図るため、県営湖山艇庫に同様のトレーニング施設等を整備する。
2 事業内容
(単位:千円)
区分 | H28年度 | H29年度 | 合計 |
工事費 | 95,119 | 22,425 | 117,544 |
| 工事監理費 | 3,464 | 1,319 | 4,783 |
| 工事請負費 | 91,655 | 21,106 | 112,761 |
備品等購入費 | 12,463 | 0 | 12,463 |
計 | 107,582 | 22,425 | 130,007 |
3 主な整備項目
○トレーニングスペース、機器
日々の限られた部活動の時間で、効率良く練習するためには、水上トレーニングのみならず、天候にも左右されない陸上トレーニングが不可欠であり、トレーニングスペース、機器を整備する。
○会議室、更衣室
チーム鳥取競技別強化練習や鳥取ジュニアローイングクラブの活動拠点等として会議室等を整備する。
○カタマラン艇保管スペース
既存の艇庫から出艇する場合、艇を担いで道路を通り危険である。このため、出艇する場所に近いところに新たにカタマラン庫を整備する。
○油庫
鳥取消防署の指導に基づき、新たに燃料保管庫を設置する。
4 スケジュール