現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 元気づくり総本部の県内学生地域定着・県外学生Uターン促進事業
平成28年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

県内学生地域定着・県外学生Uターン促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

元気づくり総本部 とっとり暮らし支援課 移住定住促進担当  

電話番号:0857-26-7962  E-mail:tottorigurashi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 12,120千円 780千円 12,900千円 0.1人
12,120千円 780千円 12,900千円 0.1人

事業費

要求額:12,120千円    財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:1,250千円

事業内容

1 事業の目的

 県内学生の県内定着と、県外学生のUターンを促進する取組により、就職先のマッチングにつながる有意義なインターンシップ等の推進など、課題である20代前半の転出超過の歯止めを図る。

2 事業の概要

(1)県内学生の地域定着促進
        ア 学生目線の情報集約機能の整備

          県内の大学生等が、1、2年生の早期段階から県内での就職を目指すよう導くための学内グループづくりを支援。

          <学生グループの具体的な事業>
          ・経営者やOBによる生の企業情報等の集約
          ・学生間の情報交換
          ・生の鳥取(自然・暮らし・産業等)を体感できる企画(視察研修、フィールドワーク等)の実施
          ・インターンシップへの参加促進 等

          <学内グループのイメージ>

            研究室、学生主体のサークル 等

        イ ゆかりネットワーク開催支援

          県外出身学生と県内在住者との縁をつくることで県内定着につなげるため、県内で開催されるOB会、県人会等の開催に対し、現役学生の参加等を条件に支援。

          <想定される支援団体>
          県内大学等OB会(OB女子会、U-25会等も想定)
          鳥取○○都道府県人会 等

           

        (参考)県内大学等学生数(H27入学県内出身率)
            鳥取大学 : 5,287名(18.6%)
            鳥取環境大学 : 1,237名(19.3%)
            鳥取短期大学 : 527名(76.4%)
            鳥取看護大学 : 161名(70.0%)
            米子高専 : 1,068名(86.0%)
(2)県外学生のUターン促進 ア 首都圏学生等との連携によるとっとり回帰の推進

    首都圏学生等のIJUターンにつなげるため、若手社会人や企業経営者と意見交換等を行うことのできるプラットフォームとして『若者活動会議』を立ち上げ運営。

    <若者活動会議の具体的な事業>
    ・学生等が県内での新たなビジネス展開や起業にチャレンジするためのアイデアを練るワークショップ等の開催
    ・最新の鳥取情報の提供や、就職相談に応じるための、学生等と鳥取で就職した若手社会人の交流会等の開催 等

イ ゆかりネットワーク開催支援

    盆、正月等に県内で開催される同窓会等の運営への支援を行う市町村に対し、とっとり移住応援メンバーズカードのPR等を条件に1/2を支援。

3 所要経費

(1)県内学生の地域定着促進 ア 学生目線の情報集約機能の整備
補助金 1,500千円
活動補助金 300千円 × 5グループ = 1,500千円
       
      イ ゆかりネットワーク開催支援
補助金 2,900千円
<県人会等> 100千円 × 10団体 = 1,000千円
<同窓会等> 100千円 × 19団体 = 1,900千円

    (2)県外学生のUターン促進


      首都圏学生等との連携によるとっとり回帰の推進
委託料 7,720千円
若者活動会議の運営委託 5,500千円
新規事業開発・働く場の創出事業委託 2,220千円

4 背景・課題

 近年増加し続けていた県外転出超過が、平成26年には対前年比較で577人減少し改善したが、平成27年には対前年比較で191人の転出超過となり、再度拡大し始めている状況。
     既存事業において、県内外の学生に対し県内企業の魅力を伝える等の取組を行っているが、その取組等の情報を学生にいかに届けるかが課題。
     また県内の学生は、経営者や先輩の話等から就職情報を得たがっている(約32%)が、実際の就職情報の入手先としての先輩や友人は約7%にとどまっており、ギャップが生じている状況。


財政課処理欄


 学生目線の情報集約機能の整備については、補助額を精査しました。同様に、県内学生向けのゆかりネットワーク開催支援も補助額を精査し、1団体1回限りとします。
若者活動会議については、若者が集まってくるプラットフォームの仕組とIJUターンにつながる効果が不明なため、ゼロとします。
県外学生向けのゆかりネットワーク開催支援については、市町村レベルですでに行われていることから、ゼロとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 12,120 0 0 0 0 0 0 0 12,120

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,250 0 0 0 0 0 0 0 1,250
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0