(1)空き家の提供交渉・空き家バンク登録支援
補助金 6,000千円
補助金(県1/2・市町村1/2)
補償コンサルタントへの空き家提供交渉委託補助、宅建業者への仲介支援補助、自治会等への報奨金補助
(2)空き家利活用相談窓口の設置 委託料2,000千円
委託料(HP改修、啓発パンフレット作成、相談員交通費等)
4 背景・課題
移住者を地域で受け入れるためには、移住者の住まいの確保が必要。特に田舎暮らしを希望する移住者が求める地域では、共同住宅がない地域も多く、移住者を地域に受け入れるためには、住まいとして利活用できる空き家の確保が喫緊の課題となっている。
しかし、空き家所有者は、仏壇の処理に困るため貸し出せない、県外に住んでいるが盆・正月には里帰りをするため貸し出せない、知らない人にわざわざ貸し出す必要がない等の理由で、利活用に到らないケースが多い。(潜在空き家)
このため、空き家提供について行政と地元及び民間一緒になって所有者と交渉できる体制を整備する必要がある。
(参考)
○本県の空き家の状況
空き家数 35,900戸(H25総務省「住宅・土地統計調査」)
(うち持ち家:22,700戸、賃貸住宅:13,200戸)
空き家率 14.4%(全国13.5%)
○空き家バンク登録件数 322件(H27.12月現在)