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平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:母子衛生費
事業名:

とっとり版ネウボラ推進事業

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福祉保健部 子育て応援課 母子保健担当  

電話番号:0857-26-7572  E-mail:kosodate@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算額 19,433千円 3,119千円 22,552千円 0.4人 0.0人 0.0人
28年度当初予算要求額 19,433千円 3,119千円 22,552千円 0.4人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:19,433千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/2、単県 

政策戦略査定:計上   計上額:19,433千円

事業内容

1 事業概要

妊娠期から子育て期にわたる、様々な支援ニーズに対応した総合的相談支援と各種の支援サービスへつなぐワンストップ拠点として、「子育て世代包括支援センター(とっとり版ネウボラ)」を整備する。

    また、そのセンターを中心に、地域で妊娠期からの子育て支援に取り組むことにより、地域のつながりの希薄化、孤立化の解消を図り、妊娠、出産、子育てに関する問題への早期発見、早期支援、併せて虐待事案の防止を図る。

    ※とっとり元気づくり総合戦略の目標
     H32:全市町村に整備(H27現在:4市町村)

    ※地域少子化対策重点推進交付金の利用も検討する。
【事業内容】
(1)「とっとり版ネウボラ」支援事業  【新規】予算額13,614千円
 市町村が子育て世代包括支援センターを設置して以下の事業を実施する場合に、国庫補助の対象とならない場合について経費の一部を補助する。
 

<産前・産後支援> 予算額5,400千円
事業主体市町村
内容産前・産後の時期に抱える負担、不安を軽減する支援に取組む。

○専門職によるアドバイス、保健指導から、身近な支援者の傾聴(ただ聞いてくれる)。
様々な形の安心感を提供するサポート支援
○身体と心の負担をケアする専門的な支援
○はじめての育児をサポート。産後うつの予防に取組む。
○子育てにゆとりを持ってもらうための支援
財源県1/2、市町村1/2


<子育て支援> 予算額4,939千円
事業主体市町村
内容子育てに必要な知識、ノウハウを身につけたり、体験したりする機会の提供を行う。

○子どもの誕生後の生活の変化、産後うつへの十分な知識の提供。
○子どもの発達、関わり、コミュニケーションに関する支援(指導)
離乳食、幼児食などの講習会
○低年齢児を家庭で保育する世帯への育児支援(指導)
財源県1/2、市町村1/2


<個別支給> 予算額3,275千円
事業主体市町村
内容○多胎妊娠への健康診査費用助成、妊婦歯科健康診査費用助成、ブックスタート事業への補助等
財源県1/2、市町村1/2(上限あり)

市 :補助基準上限額800千円
町村:補助基準上限額500千円
(2)「とっとり版ネウボラ」体制整備事業【一部新規】予算額4,819千円
市町村による「とっとり版ネウボラ」の設置を推進するため、人材養成や施設改修経費の補助を行う。

<市町村連絡調整・相談員研修事業【継続】>481千円(579千円)
事業主体
内容市町村との連絡調整会議、相談員の研修を行う。
財源国1/2、県1/2

<相談員養成事業【新規】>338千円
事業主体市町村
対象 市町村保健師等
内容市町村の保健師等が県外の研修に参加するための経費を補助する。
※県外研修参加者は市町村連絡調整・相談員研修事業で伝達研修を行う。
財源国1/2、県1/2
※平成28年度〜平成31年度までの4年間のみ実施

<施設改修経費助成事業【新規】>4,000千円
事業主体市町村
対象 市町村保健師等
内容子育て世代包括支援センターの設置に係る施設改修経費等を助成する。
財源県1/2、市町村1/2
※平成28年度〜平成31年度までの4年間のみ実施

(3)とっとり方式の保育のあり方研究会

                予算額 1,000千円

 学識者、保育士、母親などの関係者により、とっとりらしい保育のあり方について、総合的な検討、研究を行う。

       

2 目的・背景

○核家族化、地域とのつながりの希薄化等により、地域において妊産婦やその家族(以下「妊産婦等」という。)を支える力が弱くなっていることから、孤立感、負担感を抱える妊産婦等が増えており、その孤立感等を解消し、安心して妊娠・出産・子育てに取り組むことができるための環境を整える。


○産前、産後の支援体制の充実を通じて、ハイリスク対象の早期把握、早期支援に取組む。
 また、心と体の負担感を軽減し、ゆとりを持って子育てに取り組むことができ、乳児等の虐待事案の防止を図る。

○現在「子育て世代包括支援センター(とっとり版ネウボラ)」を設置している市町村は4箇所であるが、今後全市町村へのセンター設置を目指し、またそのセンターを中心に必要な施策が実施されるよう、実施主体である市町村への支援に取組む。
※とっとり元気づくり総合戦略の目標 H32:全市町村に整備(H27現在4市町村)

※「ネウボラ」とは
フィンランド語で「アドバイスの場所」を意味する。
フィンランドでは、妊娠期から就学前の子どもを持つ家族を対象とした支援制度「出産・子どもネウボラ」を設置し、悩みを抱える家族への支援を行っている。




財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 19,433 409 0 0 0 0 0 0 19,024

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 19,433 409 0 0 0 0 0 0 19,024
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0