(2)「TOTTRIP(とっとりっぷ)」(スマートフォンアプリ)を活用した情報発信事業 要求額2,484千円(2,549千円)
●県西部のエコツーリズム推進の取り組みは、平成18年に米子市皆生で始まり、以降、主に西部圏域の素材を題材にした観光プログラム造成等の取組が進められた。
●平成25年10月には、全国のエコツーリズム推進地域が開催している全国大会を「エコツーリズム国際大会2013イン鳥取」と題して県西部を主会場として開催し、国内外に対し、「住まうように旅する」鳥取スタイルの新しい旅の形を発信・提案した。
●国際大会の終了に伴い、大会主催者の実行委員会(官民49団体で組織)は解散したが、西部圏域の市町村で構成されていた「大山山麓観光推進協議会」へ県も加盟(平成26年6月)。同実行委員会が行っていた県西部地域のエコツーリズム推進活動も同協議会が継承して実施することとなった。
●平成27年度には、前年度に同協議会事業として実施し参加者から高評価を得たモニターツアーの内容が、地元の旅行業登録事業者による新しい着地型旅行商品としての造成・販売に繋がった。