事業名:
鳥取中部ふるさと広域連合との広域観光連携推進事業
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観光交流局 中部地域振興局 中部振興課活動支援担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
28年度当初予算要求額 |
15,500千円 |
0千円 |
15,500千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度6月補正後予算額 |
13,500千円 |
7,765千円 |
21,265千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:15,500千円 (前年度予算額 13,500千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
鳥取中部ふるさと広域連合(以下「広域連合」という。)との広域観光連携推進事業により広域連合がH25に策定した「鳥取中部広域観光ビジョン」を効果的に達成するため、広域連合と連携し観光地域づくりを推進する。
特に、これまで中部圏域の広域観光を担ってきたとっとり梨の花温泉郷広域観光協議会(以下「梨の花」という。)の新たなDMO化を図り、戦略的に国内外からの観光客誘致を促進する。
2 事業内容
(1)鳥取中部圏域広域観光連携推進事業【15,000千円】
広域連合が、鳥取中部広域観光ビジョンを達成するために、県施策とも連携しながら実施する観光誘客事業について必要な経費の一部を補助する。
<補助事業のフレーム>
項目 | 内容 |
事業主体 | 広域連合 |
補助率 | 1/2 |
補助上限額 | 15,000千円 |
対象経費 |
- 事業費、第3者への委託料、事業に係る人件費等必要な経費
新 日本版DMOの登録に必要なマーケティング専門人材等。
※委託事業に係る人件費は補助対象事業費の5割以内。
※事務所賃借料、関係団体への会費的負担金等の経常的経費は補助対象外事業。 |
実施方法 |
- 事業計画は県も参画して広域連合が作成し、県の誘客施策と連携の上、効果的に事業実施する。
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※「日本版DMOの候補となりうる法人の登録制度」(H27.11.18制定)へ登録申請を行うためには、専門人材(CMO:チーフ・マーケティング・オフィサー等)の配置等が登録要件。
【鳥取中部広域観光ビジョン】
<基本コンセプト>
「癒し」をテーマとした地域魅力の結びつき
<重点施策>
項目 | 取組の方向性 |
鳥取中部のブランドづくり | 「癒し」の鳥取中部という観光ブランドイメージの創出、地域魅力を結びつけた観光メニュー造成を推進。 |
おもてなしの基盤づくり | 観光に関する住民の意識向上(おもてなしの心や観光地としての理解や学習)や、WiFi等の受入環境整備を推進。 |
戦略的な情報発信 | ターゲットやストーリー性を意識した戦略的な情報発信、基本コンセプトを踏まえた継続的なプロモーションを展開。 |
国際観光の推進 | 県の戦略と連携しながら受入環境の充実とおもてなし、ターゲット(国・地域)を踏まえた観光素材のブラッシュアップ、情報発信を促進。 |
(2)県職員の駐在に要する経費【500千円】
広域観光連携モデル事業におけるノウハウを効率よく活用できるよう、これまでと同様に観光業務担当職員を広域連合に駐在させるための経費。
(事務所賃借料、光熱水費、電話料、コピー代)
3 現状・背景
1.広域観光連携推進事業により、県と広域連合が役割分担及び情報共有し、効果的に事業計画の作成や事業展開を行うことができた。
2.中部圏域の観光地域づくりにおいては、中部がもともと有していた温泉等の観光資源に新たな魅力(日本遺産、ウォーキングリゾート等)も加わり、これら地域活性化のための観光資源を一元的に発信するなど、行政と日本版DMOが連携して観光客誘致の強化が求められている。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
鳥取中部ふるさと広域連合との広域観光連携モデル事業として
1.鳥取中部広域観光ビジョンの策定・推進
(1)ビジョンの目的達成のため、中部圏域への観光誘客について戦略的な取り組み等を協議する場として、中部圏域市町等をメンバーに「鳥取中部広域観光戦略会議」を設立。
(2)「癒しの鳥取中部」を情報発信。
2.広域連携誘客
(1)中部・東部を結ぶ定期観光バスを運行
・東部エリアの砂の美術館等と連携し中部への宿泊者増を促進
(2)中部の道の駅で特産品等と引き替えができるクーポン発行
・中部の温泉旅館、宿泊施設への宿泊者へプレゼント
3.県実施事業との連携
(1)ウオーキングリゾート
アジアトレイルズカンファレンス鳥取大会への参画
(2)海外AGT訪問・招請、マスコミ取材対応
観光戦略課との連携を強化し、セールスプロモーション、マスコミ取材対応等を行い誘客を促進
4.その他主要事業
(1)6エリアスタンプラリー
(2)B級グルメバトル
これまでの取組に対する評価
1.鳥取中部広域観光ビジョンの策定・推進
・県が進める観光施策との連携や調整、他圏域との調整を図り、中部圏域における広域観光振興の中枢として取り組むことができた。
・スムーズな情報共有や役割分担により、事業計画への的確な提案、助言を行い、効果的で効率的な観光商品造成やPR活動の実施などに繋がった。
・広域連合への駐在により、随時諸課題解決のための様々な議論が可能となり、質の高い業務を広域連合と連携して実施することで観光誘客が促進された。
・相互の信頼関係が深まり、一体感も高まったことで広域観光振興推進のための環境が形成された。
2.広域連携誘客
・東部・中部が連携した取組であり、2次交通アクセス解消の有効なツールとなり、宿泊客の回遊性、満足度が向上。
3.県実施事業との連携
・アジアトレイルズカンファレンス鳥取大会へ関与し、海外からのウォーカーへの対応、FAMツアーの受け入れ対応などよい評価を得ている。
4
(1)6エリアスタンプラリーは東部・西部の観光地を巻き込み、岡山県北部を含み県内の回遊性が向上している。
(2)B級グルメバトルは5回目となり、これまでのノウハウを活かし4,500人が入場。中部圏域に定着。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
13,500 |
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0 |
0 |
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0 |
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0 |
13,500 |
要求額 |
15,500 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
15,500 |