1 事業目的
江原道と鳥取県内の障がい福祉関係者の交流を促進することにより、相互理解と友好を深め、本県の障がい福祉施策の一層の発展を図る。
2 事業概要
(1)内容:
県内障がい者福祉関係者らが、江原道の障がい者福祉関係施設の視察、障がい福祉施策に係る意見交換を行う。
(2)期日:7月下旬〜8月上旬(4日間)
(3)場所:韓国・江原道内
(4)日程:
日程 | 行程 |
1日目 | 米子鬼太郎空港→仁川空港 16:40着
江原道へ移動 |
2日目 | 表敬訪問
江原道障がい福祉関係施設視察 |
3日目 | 双方の障がい福祉施策に係る意見交換
ソウルへ移動 |
4日目 | 仁川空港→米子鬼太郎空港 11:00着 |
(5)訪問者:
○民間の障がい福祉関係者15名(手話通訳者2名を含む。)
○通訳1名
3 背景
平成21年度に鳥取県職員が江原道の障がい児関連施設を視察したことをきっかけに、平成23年度に鳥取県が江原道の障がい福祉関係者を受け入れてから、毎年相互に障がい福祉関係施設の視察や障がい福祉関係施策関係者との意見交換等を実施し、障がい福祉関係者の交流を深めている。
平成28年度は鳥取県訪問団が江原道を訪問する年となっている。
4 要求内容
鳥取県訪問団の派遣にかかる経費:717千円(H26:717千円)
【事業主体】障がい者福祉関連鳥取県・江原道交流事業実行委員会(補助)
【財源】単県
○民間障がい福祉関係者9名【1/2補助】:422,460円
○手話通訳者2名【10/10補助】:187,760円
○通訳(国際交流員1名)【費用弁償】:106,480円
5 その他
民間障がい福祉関係者の旅費の1/2は、鳥取県国際交流財団の助成金事業の利用によることとする。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○平成22年度からの相互訪問により、障がい者福祉関係者の交流が定着している。
○平成25年度には、鳥取県ろうあ団体連合会主催のイベントに江原道のろうあ団体の方が招待される予定であり、民間の草の根交流につながりつつある。
これまでの取組に対する評価
平成27年度は鳥取県が江原道訪問団を受け入れる年となっており、道側参加者へのアンケートでは「たゆまぬ交流は互いに非常に役に立つ事業だと思うので、可能な限り続けてほしい」といった評価をいただいている。