現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 県土整備部の境港管理組合負担金(受入施設整備事業)  (1)外港中野地区受入施設整備 (2)受入施設未整備に係る緊急対策経費
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:境港管理組合費
事業名:

境港管理組合負担金(受入施設整備事業)  (1)外港中野地区受入施設整備 (2)受入施設未整備に係る緊急対策経費

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県土整備部 空港港湾課   

電話番号:  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 58,500千円 0千円 58,500千円 0.0人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:58,500千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

境港への大型クルーズ客船の寄港オファーに対応できるよう受入施設の整備に係る事業として下記の事業を実施する。

    (1)中野岸壁において旅客船係留のための施設整備を検討・実施する。
    (2)平成28年度は施設整備が間に合わないため、大型クルーズ客船の連続寄港の受入調整によって生じる沖待ち等の経費支援を単年度拡充する。

2 背景と課題

境港は大型船の受入可能な岸壁が昭和南岸壁しかなく、利用調整がつかず、クルーズ客船の寄港を断らざるを得ないケースが急増している。
大型クルーズ客船の寄港を受け入れていくためには、昭和南岸壁以外での寄港可能となる受入施設の整備と未整備の期間の貨物の傭船主への対策を講じる必要がある。

3 事業内容(1)外港中野地区受入施設整備事業

○平成28年度秋に完成予定の中野岸壁を昭和南岸壁の代替岸壁として利用できるよう検討
 【内容】
 航行安全対策検討として、基本・総合シュミュレーション、ビジュアルシュミレーション、係留安全対策検討の実施。
○クルーズ客船を沖止めし、テンダーボートで上陸可能とする。
 【内容】 
 簡易浮き桟橋の整備

4 事業内容(2)受入施設未整備に係る緊急対策経費

客船専用岸壁がないため、大型クルーズ客船が昭和南岸壁に着岸及び離岸するうえで、境港の入出港の安全航行を確保するために発生する調整不可能なチップ船の滞船及び一時避難に係る経費を助成する。
助成内容
助成対象昭和南岸壁に入出港するチップ船の傭船主(王子製紙)
対象事業(1)大型客船との岸壁利用調整に伴い発生したチップ船の滞船費用
(2)大型客船との岸壁利用調整に伴い発生した沖合への一時待避に係るタグボート借上費用
対象地区昭和南地区(大型客船とチップ船のバース調整を行う岸壁)
助成額対象事業のために対象事業者が支出した経費の10/10(支出実績額)

5 要求額

受入事業整備事業:58,500千円


(1)外港中野地区受入施設整備事業 22,000千円

 【内訳】
  ○外港中野(-12m)の旅客船係留に係る検討
   ・航行安全検討委託:16,000千円

  ○テンダーボート対応施設整備
   ・簡易浮き桟橋整備工事:6,000千円

(2)受入施設未整備に係る緊急対策経費 36,500千円

 【内訳】
  ○滞船費用助成 : 13,500千円
    @1,350千円/日×(3万トンクラス)2日/回×5回

  ○タグボート費用助成 : 23,000千円
    @4,600千円/1離着岸(3万トンクラス)×5回

6 参考1 チップ船寄港状況

(1)昭和南岸壁は、貨物船用岸壁であり主要利用者であるチップ船の傭船主(王子製紙:製紙原料を運搬)は、陸上側に専用コンベア設備が備わる昭和南岸壁でしか荷役作業ができない
(2)荷役作業は、1寄港あたり4〜5日必要
(3)チップ船は、1ヵ月あたり15日〜20日寄港

7 参考2 コスタ・ビクトリア寄港予定状況

平成28年7月から9月にかけて、5日間隔で10回の寄港予定。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 58,500 0 0 0 0 0 0 0 58,500