(1)背後企業の利用動向の把握及び現状分析
・ 鳥取港を取り巻く現状に対し、鳥取港の背後企業等の動向の把握やビックデータ等も活用した分析を行い、課題を検証する。
【貨物】・・計画値との乖離
【港湾施設の機能】・・堆砂対策、施設対応能力(ソーラス等)
【用地】・・港湾関連用地不足
【にぎわい創出】・・にぎわい創出への課題
(2)今後の基本戦略の検討
・ 現状分析を基に、専門家等の視点から貿易促進等の鳥取港の果たす役割と機能に関して検討する。
・ 鳥取港の果たすべき役割と機能に関して検討した上で、今後の目指すべき基本戦略を検討する。
・ 港湾計画は、平成9年に全面改定してから17年経過しており、港湾計画上の課題を検証する。
※目標取扱貨物量160万トン(平成10年代後半)と現状との乖離要因の分析など。
今回の事業において、今後の鳥取港における利活用や活性化の方向性を見極め、必要に応じて中長期的な港湾の利用や施設整備の方向性を検討し、港湾計画改訂を行う。
※港湾計画とは、港湾開発、利用及び保全並びに保全並びに港湾に隣接する地域の保全に関する計画。
(港湾法第三条の二)