事業名:
鳥取砂丘コナン空港交流創出整備事業
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県土整備部 空港港湾課 空港担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
28年度当初予算要求額 |
47,500千円 |
0千円 |
47,500千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度6月補正後予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:47,500千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
鳥取砂丘コナン空港を核とする交流創出のために必要な事業を実施する。
2 事業の目的
鳥取砂丘コナン空港では、鳥取港との連携を強化しツインポートとして魅力向上を図るなど、「空の駅」化を進めてきており、空港を核とした賑わいや、「人・もの・情報」の交流の活発化に向けて事業を実施している。
そのような中、羽田5便化の延長、H27.3月の愛称化及びコナン装飾により、国内線ターミナル及び国際会館への来場者が急増し手狭感も出てきている。
また、今後は台湾チャーター便など外国人観光客の来港も増え、両施設における利用者は今後さらに拡大していくことが見込まれる。
・羽田便利用者(H27.4〜12月)
287,547人 : 前年同月比109%
・国際会館一般来場者(H27.4〜12月)
40,173人 : 前年同月比229%
空港の愛称化を機に、海外でも中国のブロガーによる情報発信など、鳥取砂丘コナン空港の認知度は高まっており、中国人の検索結果ランキングで「鳥取県」が上位にランクインする等の大きな反響があった。
そのため、鳥取砂丘コナン空港の、国内線ターミナル及び国際会館の一体化を進め、待合施設、飲食・物販施設をはじめとするターミナル機能の強化と賑わい創出を図ることとし、その実施に向けて必要な検討及び施設整備を行う。
3 事業の必要性
(1)国内線ターミナルビルと国際会館を一体化
- 現在の施設では出発・到着時にはロビーが混雑するなど手狭となっており、鳥取空港国内線ターミナルの拡張が必要。
- 空の駅としての整備を進めていくうえでは、物販、飲食施設及び観光案内などの強化を図ることが必要。
- 一体化によりコナン装飾の効果を増幅させ誘客効果を高める。
(2)駐車場からの円滑な移動
- 増設した駐車場にも既存駐車場同等の歩道屋根を設置し、荒天時に来港者が駐車場から快適かつ円滑に移動できるようにする。
- ターミナル前に屋根を設置することで、バス・自家用車乗降者の利便性の向上を図る。
4 事業内容
(1)空港ビルの一体化事業
一体化実施の方針を取りまとめるために、実現可能な整備手法及び利用者満足度向上等に必要な整理を行う。
1)一体化の課題の整理
・求めるべき機能(空港・拠点地としての機能)
・それぞれの施設の規模
2)一体化構造の検討
3)配置の検討
4)事業費の整理
5)管理運営体制に関する整理
鳥取空港ビル一体化基本構想等策定業務 C=4,500千円
(2)歩道の移動円滑化事業
- 平成27年度に拡張する第二駐車場(H28.3完成予定)利用者の荒天時等の移動や、ターミナルビル前でのバス・自家用車等の乗降者の利便性向上を図るため、歩道屋根の整備を実施する。
増設駐車場歩道屋根新設測量設計委託 C=3,000千円
増設駐車場歩道屋根新設工事 C=40,000千円
5 関連事業
<道路建設課H28要求>
○社会資本整備総合交付金(広域連携)(212,000千円)
鳥取空港賀露線の道路整備(空港〜賀露)
<交通政策課H28要求>
【空の駅推進事業】
○出店トライアル支援 (4,601千円)
集客が見込める空港イベントやチャーター便就航時等に合わせ、飲食・物販等のチャレンジショップを複数公募し、来訪者へのおもてなし充実と空港内への継続的な店舗開設等の契機とする。
○エアポートイベント支援 (500千円)
空港装飾等の魅力を活かした空港でのイベント等を支援し、空港利用促進と施設の利活用を図り、賑わいづくりを推進する。
○早朝便利用者おもてなし事業 (5,840千円)
空港の早朝便搭乗者や到着客に対し、安価で豪華な朝食を空港内で提供し、早朝便の搭乗率向上や魅力のある飲食の提供・充実につなげる。
○空港レンタカー利用料支援 (9,000千円)
鳥取砂丘コナン空港又は米子鬼太郎空港を利用され、県内の宿泊施設を利用される場合に、レンタカー利用料を助成。
北栄町(名探偵コナンの里)や山陰海岸ジオパーク(但馬地域を含む)等の空港圏域の山陰・但馬地域の周遊観光の利便性を高め、空港利用促進を図る。
○鳥取空港と空港圏域内集客施設等を結ぶ二次交通整備(10,100千円)
鳥取空港と鳥取港を一体的な施設として、空港を核とするマリンピア賀露等の集客施設との連携を継続し、相互利用促進を図る。
○鳥取中部の二次交通利便性向上(2,000千円)
鳥取空港連絡バスとの接続により、国内外からの旅行客に対し県中部への二次交通を利用した周遊観光等の利便性向上を図る。また、コナンミステリーツアーと連携した外国人旅行客等に対する多言語化の整備を図る。
○二次交通PR等経費 (4,507千円)
空港連絡バスやレンタカー等の利用促進に関するPR等
<まんが王国官房H28要求>
【まんが王国・鳥取にコナンかい事業】
○鳥取砂丘コナン空港集客イベント(6,000千円)
- コナン空港内謎解きラリーのリニューアル、外国人向け・子ども向けラリーの新設
- コナン空港ファンの集い
<空港ビル>
○バリアフリー化を進めてきており、H27年度末までに到着用エ レベーターの整備を完了させる。
バリアフリー未対応であるエスカレーター及びクリーンエリア内 の車いす対応通路については大掛かりな改修が必要となるた め、空港ビル一体化のタイミングにあわせて実施予定。
<鳥取港(マリンピア周辺)との連携>
空の駅交流創出検討会(仮称)を立上げ鳥取港との連携に関する検討を行う。
メンバー(案)
・県組織(元気づくり総本部、交通政策課、観光戦略課、
まんが王国官房、交流推進課、水産課、空港港湾課)
・空港関係者(空ビル、ANA、各店舗、交流財団など)
・マリンピア周辺関係者(マリンピア、かろいちなど)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
航空利用者の増加や空の駅化を進めていく中で、空港駐車場の増設は必要不可欠なものであり、平成27年度の6月補正予算で駐車場の増設工事を実施。
これまでの取組に対する評価
空の駅を進めていく中で必要な施設の整備を進めてきている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
47,500 |
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32,000 |
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0 |
15,500 |