事業名:
果樹研究所機能移転に伴う梨研究連携推進事業
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農林水産部 園芸試験場 試験場総務室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
28年度当初予算要求額 |
2,318千円 |
780千円 |
3,098千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度6月補正後予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,318千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県 追加:2,318千円
事業内容
1 事業概要
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所(以下、「果樹研」)の梨育種サテライト拠点設立(県園芸試験場内)に向け、関係機関による研究連携会議を設置するとともに、必要な環境整備(県園試内の圃場整備等)を行い、国と県等による梨育種共同研究推進に向けた体制を構築する。
2 事業内容
(1)「(仮称)とっとり梨育種研究連携会議」の設置(標準事務費)
果樹研、県園試、及び鳥取大学の強みを活かした梨育種研究推進に向け、関係機関が集う「とっとり梨育種研究連携会議」を設置、定期開催する。
○「(仮称)とっとり梨育種研究連携会議」の概要
設置時期 | 平成28年4月(予定) |
構成 | 果樹研、県園試、鳥大農学部、JAなど生産者等 |
主な検討事項 | ・サテライト拠点における中長期的研究課題
・年度毎の共同研究テーマと関係機関の役割整理
・産地課題を踏まえた研究課題設定
・県内生産者の技術向上に向けた連携事業(セミナー開催等)
・西日本梨研究拠点としての情報発信 |
参考 | 【想定される研究課題】
・気候温暖化に適応した品種の育成
・輸出に適した日持ち性のある品種の育成
・極早生品種の育成
・黒星病に強い品種の育成 等 |
(2)果樹研究所サテライト圃場の整備(2,318千円)
果樹研のサテライト圃場として、県園試圃場の果樹棚を改修する。(50a)
<改修概要>
・古い梨棚の撤去
・梨棚の新設
3 果樹研究所サテライト拠点のイメージ
名称 | 調整中 (例:果樹研究所鳥取サテライト) |
場所 | 県園芸試験場(本場内) |
施設 | 以下施設を無償貸与
(圃 場)県園試の圃場(最大1ヘクタール)
(執務室)県園試の研究室 |
研究内容 | 梨育種
(系統選抜は果樹研が主体で実施し、県園試は交雑種苗管理及び果実特性・栽培特性等の評価を実施予定) |
研究員配置 | 出張滞在
(随時、短期滞在する形であり、常駐ではない) |
開所時期 | 28年度下半期(予定) |
4 経緯と今後のスケジュール
年月 | 内容 |
H27年3月 | 内閣官房が、政府機関の地方移転に係る提案を募集 |
H27年8月 | 鳥取県は、果樹研の一部機能移転(梨育種部門)を提案 (他に、2機関の移転を提案) |
H27年9月以降 | 内閣官房のヒアリング |
H27年12月 | 政府機関移転に係る有識者会議で対応方針が整理され、まち・ひと・しごと創生会議に報告され、果樹研の鳥取県への一部機能移転は、果樹研、県園試、鳥大との間での研究連携・協力について検討されることとなった。 |
H27年12月 | 平井知事が森山農林水産大臣に果樹研のサテライト拠点を県園試に設置するよう要望 |
H28年1月〜2月 | サテライト拠点設置に向け、農林水産省と折衝
(2月4〜5日、県内にて果樹研究所と協議) |
H28年2月末 | 農林水産省からまち・ひと・しごと創生本部に県と協議を済ませた移転方針を報告 |
H28年3月 | まち・ひと・しごと創生本部が政府機関地方移転方針を決定 |
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
2,318 |
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