現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 商工労働部のとっとりインターンシップ推進事業
平成28年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:工鉱業総務費
事業名:

とっとりインターンシップ推進事業

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商工労働部 就業支援課 産業人材確保担当  

電話番号:0857-26-7699  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 14,010千円 780千円 14,790千円 0.1人
14,010千円 780千円 14,790千円 0.1人

事業費

要求額:14,010千円    財源:単県   追加:14,010千円

事業内容

1 事業の背景・目的

 鳥取県のインターンシップは、平成27年5月に経済団体、県内高等教育機関と産官学が一丸となって連携し「鳥取県インターンシップ推進協議会」を設置し事業に取り組み年々参加者は徐々に増加しているが、県外学生の参加は進んでいない。

     この度、国も地方創生インターンシップの推進を打ち出したが、学生の地方環流、地方定着を実現するためには、県外及び低学年(1、2年生)からの参加促進策を強化し、県内企業に関心を持ってもらうことが必要である。
     併せて、インターンシップをはじめとする効果的な情報発信により、県内でも若者が活躍でき、自己実現を果たせる働き場があることを周知し、県内就職への意識付けを働き掛ける。

2 事業概要 

(1)学生インターンシップ参加促進事業
 県外学生、低学年からの学生の参加をより促すため、以下の取組を強化する。
ア インターンシップメニューの拡充
 現在のプログラム(通常5日間)に加え、学生の目的に応じた新たなメニューを加え、インターンシッププログラムを充実させる。
(ア)短期型:大学1、2年生や県外学生などが業界や企業の業務内容を知るための1〜3日間のインターンシップ。
(イ)長期型:企業と学生(ゼミ)が協力し、1カ月〜6カ月程度で企業の課題解決について共に考えるインターンシップ。
 例:商品開発、販売促進、研究開発等 

イ 県外学生の参加促進
(ア)インターンシップガイダンス、Uターンセミナーの開催
 県外学生の参加促進を図るため、関東圏、関西圏でのインターンシップガイダンス、Uターン就職セミナーを就活専門機関(マイナビ等)に委託し開催する。
 ・関東圏(例:とっとり・おかやま新橋館) 1回
 ・関西圏(例:龍谷大学大阪梅田キャンパス)1回
<必要経費>
 ガイダンス経費 1,080千円(2箇所)
 広報経費     821千円(2箇所)

(イ)各大学でのインターンシップ説明会等の開催
 県内出身の学生が多い県外大学で、理系人材、IT人材、介護・福祉人材などターゲット(分野)を絞ったインターンシップ説明会・ガイダンス・企業説明会等を開催する
<必要経費>
 会場設置運営費 823千円(3大学)

ウ 就活カードの発行及びホームページの改修
(ア)就活カードの発行
 「就活カード」を新たに作成し、インターンシップに参加した学生、企業紹介フェア等に参加した学生にカードを配布し、カードには、新たに作成するとっとり就活ナビ、学生登録、インターンシップサイトのQRコードを掲載しいつでもスマホからのアクセスを可能にする。
・「就活カード」の作成 20,000枚 (1,080千円)

(イ)とっとりインターンシップなびの充実
 インターンシップの参加企業の魅力やインターンシッププログラムを学生目線で分かり安く伝え、参加動機につながるようなホームページの改修を図り、情報発信強化を強化する。
(今年度末に立ち上げる国のポータルサイトに接続し、県外からの還流を図る)
・ホームページ改修費  (3,240千円)
エ インターンシップ参加のための支援
 県外学生が県内インターンシップへ参加する場合、旅費及び宿泊費の負担が大きいことや、県内の学生も東部から西部、西部から東部への移動が負担となることからその一部を助成する。
 また、インターンシップ先においては、交通公共機関を利用して参加することが困難な企業があることからインターンシップに参加する、鳥取駅、倉吉駅、米子駅を中心とした送迎支援を行うことにより。
<交通費等助成>
・県外学生の交通費・宿泊費の支援 1/2助成(上限30,000円)
・県内学生は宿泊費のみ支援(東部から西部、西部から東部の場合)1/2助成(1泊上限4,100円)
・H28春県外参加学生 19名(H27春県外参加学生) (616千円)
・県内学生 50名(222千円)

<通勤支援>
・鳥取駅、倉吉駅、米子駅を起点として送迎を行う 1,422千円

(2)インターンシップ参加企業魅力アップ事業
 学生が魅力を感じるインターンシップのプログラムのセミナーや、企業の魅力をアピールするセミナーを企業向けに開催し企業の魅力を上げる。
(※就活専門機関(マイナビ等)で実施)
・「学生が魅力を感じるインターンシッププログラムセミナー」 (東・中・西各1回)
・「企業の魅力アピール力アップセミナー」(東部、西部各1回)
<必要経費> 2,700千円
(3)インターンシップ実施体制(事務局体制)の強化
 鳥取県インターンシップ推進協議会の取り組むインターンシップへの学生の参加者が年々増加している、また、学生の参加を促す新たな取り組みや県外大学への働きかけを積極的に行っていくため、新たにコーディネーターを1名配置する。
 ・事業推進コーディネーター 1名 (2,006千円)

3 事業費

                               (単位:千円)

事業名

事業費

(1)学生インターンシップ参加促進事業


  ア インターンシップメニューの充実


  イ 県外学生の参加促進

2,724

  ウ 就活カードの発行及びホームページの改修

4,320

  エ インターンシップ参加のための支援

2,260

(2)インターンシップ参加企業魅力アップ事業

2,700

(3)インターンシップ実施体制(事務局体制)の強化

2,006


14,010
 ※鳥取県中央企業団体連合会に委託

4 鳥取県インターンシップの状況

(1)鳥取県インターシップ協議会

 産・学・官で連携して協議会を設置
 ア 大学等:鳥取大学、公立環境大学、鳥取短期大学、米子高等専門学校
 イ 経済団体:鳥取県中央企業団体連合会、鳥取県商工会議所連合会、鳥取県商工会連合会、鳥取県経営者協会、ふるさと鳥取県定住機構、NPO法人学生人材バンク
 ウ 行 政 鳥取県
 エ 事務局 鳥取県中小企業団体中央会

(2)インターンシップの参加状況
区分
H26
H27
H28(夏のみ)
参加学生
129名
(3名)
162名
(31名)
140名
(25名)
受入協力企業
67社
116社
102社
※( )は県外学生で内数

(3)インターンシップ参加者数のKPI
  ・大学生の県内企業インターンシップ参加者数
    H26:129人→H31:400人
  ・県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数
    H27: 10人→H31:200人






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 14,010 0 0 0 0 0 0 0 14,010
保留・復活・追加 要求額 14,010 0 0 0 0 0 0 0 14,010
要求総額 14,010 0 0 0 0 0 0 0 14,010