現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 元気づくり総本部の移住者の住まいとなる空き家確保促進事業
平成28年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

移住者の住まいとなる空き家確保促進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

元気づくり総本部 とっとり暮らし支援課 移住定住促進担当  

電話番号:0857-26-7962  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,000千円 780千円 6,780千円 0.1人
6,000千円 780千円 6,780千円 0.1人

事業費

要求額:6,000千円    財源:国1/2   追加:6,000千円

事業内容

1 事業の目的

 市町村が行う移住者の住まいとしての空き家を確保する取組を支援し、空き家所有者が空き家を提供しやすい環境を整備することにより、空き家利活用による移住者の住まいの確保を図る。

2 事業の概要

 空き家の利活用施策については、従来、空き家所有者から提供いただいた空き家を活用するための支援を行っているところであるが、一方で、空き家の掘り起こしが移住促進の大きな課題となっていることから、市町村が行う空き家確保の取組の支援を行う
【従来の支援 :提供された空き家の利活用への支援
  ・住宅相談員の配置(移住希望者と空き家のマッチング支援)
  ・空き家の改修(移住定住推進交付金による市町村支援)
  ・家財道具処分支援(         〃          )
  ・空き家改修費の概算見積もり支援(       〃        )
【今回新規の支援 :空き家確保のための取組への支援

 市町村が行う空き家の提供交渉・空き家バンク登録支援

    ・市町村が行う空き家の確保に要する、専門業者による空き家の提供交渉・空き家バンク登録支援
    ・地元自治会、まちづくり協議会等が空き家を確保した際の報奨金(成功報酬)を支援

(参考)空き家確保に関する市町村の声

◆子育て支援の充実により移住が始まってきているが、空き家の手持ちがなくなった。
    ◆空き家は、いい物件があってもバンクへの登録が進まず、ニーズに応え切れていない。もう一押し何らか手立てが必要。

    ◆移住希望者が多く、住まいの確保に苦労している。全町的に自治会の協力を得て、空き家提供に取り組んでいるが、いい物件に恵まれていない実態がある。

3 所要経費

市町村が行う空き家の提供交渉・空き家バンク登録支援
  補助金 6,000千円
     (100千円 × 1/2) × 120件 = 6,000千円
(市町村負担額の1/2:県上限50千円)

4 背景・課題

 移住者を地域で受け入れるためには、移住者の住まいの確保が必要。特に田舎暮らしを希望する移住者が求める地域では、共同住宅がない地域も多く、移住者を地域に受け入れるためには、住まいとして利活用できる空き家の確保が喫緊の課題となっている。
     しかし、空き家所有者は、仏壇の処理に困るため貸し出せない、県外に住んでいるが盆・正月には里帰りをするため貸し出せない、知らない人にわざわざ貸し出す必要がない等の理由で、利活用に到らないケースが多い。(潜在空き家)

     また、空き家の価格が低いことに伴い売買等手数料も非常に低い等の理由により流通に乗らない物件も存在する等の課題もあるため、空き家提供について行政と地元及び民間一緒になって所有者と交渉できる体制を整備する必要がある。

    (参考)
    ○本県の空き家の状況(H25総務省「住宅・土地統計調査」)
      空き家数 35,900戸
       (うち持ち家:22,700戸、賃貸住宅:13,200戸)
      空き家率 14.4%(全国13.5%)
    ○空き家バンク登録件数 322件(H27.12月現在)






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 6,000 3,000 0 0 0 0 0 0 3,000
保留・復活・追加 要求額 6,000 3,000 0 0 0 0 0 0 3,000
要求総額 6,000 3,000 0 0 0 0 0 0 3,000