1.事業目的
地元では登山等で親しまれているが、他の地域からは訪れる人の少ない山を新たな地域資源として活用。
地元の整備団体、集落、地元の市町と県が協力連携し、地元の人が登山道を整備されてきた山を多くの方が楽しめる山として売り出し、地域の活性化、観光振興を目的とする。さらに現在進めている国道29号線沿線での風景街道の取組の新たな観光資源とする。
2.事業概要
(1)概要
県、市町、地元団体が連携して登山客を受け入れるために、登山道の調査、整備、広域ガイドマップの作成、登山道入口の案内看板を整備し、登山者の安心安全の確保や地域の振興に繋げる。
(1)登山道整備された地域に眠った山の掘り起こし
(2)地元団体、市町、専門家との連携した登山道調査
(3)登山道整備への専門家派遣
(4)ホームページでの情報発信
(5)県内外(特に関西)からのハイカーをターゲットに情報発信
対象となる山・・・地元住民が積極的に整備、管理に取り組んでいる山を基本とする。
(2)各組織の基本的役割
地元団体
◎登山道の管理、整備
◎地元(観光)ガイドの養成
市町
◎登山道整備に対する支援
◎ガイド養成、情報発信への協力
県
◎登山道整備に対するアドバイス
◎植生調査等の支援
◎山情報の作成
◎情報発信
3.要求額
(1)ホームページ運営負担金 516千円
◎ホームページ作成 416千円
◎情報入力更新管理 100千円
(2)登山道調査、情報作成費 900千円
◎登山情報(マップ、写真等)作成 9千円×5日×20箇所
(3)風景街道沿線モデル事業 3,000千円
国道29号沿線で進めている風景街道の取組の新たな観光資源として売り出すため新たなHPでの情報発信と併せて、案内看板を設置。
◎看板設置費
登山道入口2基、山頂1基 300千円×10箇所