事業名:
【地方創生拠点整備交付金】栽培漁業センター施設増強事業
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水産振興局 栽培漁業センター 養殖・漁場環境室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
既査定額 |
0千円 |
1,560千円 |
1,560千円 |
0.2人 |
補正要求額 |
71,418千円 |
0千円 |
71,418千円 |
0.0人 |
計 |
71,418千円 |
1,560千円 |
72,978千円 |
0.2人 |
事業費
要求額:71,418千円 財源:国1/2 追加:71,418千円
事業内容
事業概要
老朽化した現有の通常海水取水施設の代替となる海水浅井戸を整備することにより、将来的にわたり安定的な取水を実現し、栽培漁業及び養殖業のニーズに応える
事業内容
キジハタ等で使用が多い通常海水取水施設の代替となる海水浅井戸を整備する。
【海水浅井戸の整備】 71,418千円
整備項目 | 内容 |
浅井戸取水施設の整備
71,418千円 | (1)目的:
破損する不安が大きい通常海水取水施設の代わりとなる海水浅井戸送水設備を整備し、キジハタ等の安定生産に資する。
(2)整備内容
・井戸は平成28年度に試掘した調査井戸(毎時120トン〜180トン揚水可能と推定)を活用し、送水施設一式を整備する。
・井戸ピット
・ポンプ小屋
・ポンプ2台、配管
・重力式濾過槽の解体・撤去 等
※ 現在使用していない重力式濾過槽を撤去し、井戸ポンプ小屋等を設置可能なスペースを確保 |
背景
現在の通常海水の取水方法は海底配管(導水管)による「沖合取水方式」で行っている。
- 海底の配管は昭和55年に整備したφ700mmと平成6年に整備したφ500mmの二本保有している。
- φ700mm管は現在稼働しているものの、老朽化により鋼管の厚さが薄く、修理、清掃等の整備が不可能な状態、。
- φ500mm管は平成26年冬期に波浪により破孔し使用不能であったが平成27年8月に修繕されている。但し今までに3回も破孔しており、いつ破孔してもおかしくない状況。
- 今年度に実施した海水井戸の試掘調査により、これまでよりも浅い深度(−26m)で通常海水に近似する海水が大量に得られた。
効果
(1)現在の取水施設の危険な状態が解消される。
(2)魚病発生の低減や生産コストの削減につながる。
(3)新たな技術開発や増産等に対応が可能となる。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成27年度に栽培漁業センター次期取水設備検討委員会を2回開催し7名の専門家による外海水取水試験案(4方式)について検討を行った。
・委員会での検討の結果、井戸調査を行うのが望ましいことが提言され、水量と既存井戸への影響及び試掘場所はセンター北側の町道上および防波堤の内側の2カ所とするべきとの調査方針として委員会から示された。
・平成28年度に上記2カ所の試掘調査を実施したところ、センター北側の町道上で、水温、塩分等が外海水に近似する大量の井戸海水が得られた。
これまでの取組に対する評価
適切であると判断される取水方法が確認された。
工程表との関連
関連する政策内容
@栽培漁業実用化対象種の創出と普及
A魅力ある養殖対象種の創出と普及
関連する政策目標
キジハタの栽培漁業技術水準(栽培漁業基本計画)のステップアップ
マサバ・キジハタ・カワハギ類等養殖技術の開発
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既整理額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
保留要求額 |
0 |
0 |
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0 |
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0 |
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0 |
復活要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
追加要求額 |
71,418 |
35,709 |
0 |
0 |
0 |
35,000 |
0 |
0 |
709 |
保留・復活・追加 要求額 |
71,418 |
35,709 |
0 |
0 |
0 |
35,000 |
0 |
0 |
709 |
要求総額 |
71,418 |
35,709 |
0 |
0 |
0 |
35,000 |
0 |
0 |
709 |