旧乳牛舎及び旧乳牛育成牛舎(以下「当該施設」という。)は、建築後56年(平成28年9月現在)が経過しており、老朽化により使用できない状態である。
また、強風等により、屋根や扉の一部が破損・飛散することがあるが、今年度、当該施設に近い箇所に外来者駐車場を整備するため、当該施設を現状のままにしておけば、外来者への危害や車両の損傷等につながるおそれがある。
あわせて、当該施設には、ネズミやツバメなど、家畜伝染病の媒介動物が棲みついており、場内へ病原体が侵入するリスクを高めてしまっている。
そのため、早急に解体・撤去を行い、外来者の安全の確保及び病原体侵入のリスク低減を図るとともに、更地とした箇所をそのまま外来者駐車場(増設分)として活用し、利便性の向上を図る。