これまでの取組と成果
これまでの取組状況
各エリアの温泉地がそれぞれ具体的な目標を定め、独自に温泉地の魅力向上に関する取組みを推進している。
<いなば温泉郷>
小規模宿泊施設の多い「いなば地域」においては、個人旅行客にターゲットを絞り、商品開発、情報発信を行った。
また、周遊性を高めるため、県内の観光地を巡る宿泊とのセットプラン「ぐるりチケット」を造成し、宿泊客の取り込みを行った。チケットの利用実績は前年度比約1.6倍となっている。
<皆生温泉>
スポーツツーリズムの盛んな土地柄にあり、宿泊客を対象としたシーカヤック指導、サイクリングプランの提案など新たな商品を開発するとともに、水木しげるロードなどを擁する境港市と連携して周遊性を高める取り組みを実施している。
これまでの取組に対する評価
各エリアにおいて、誘客ターゲット、周辺観光地との連携状況などを考慮した個別の魅力向上事業を展開したことで、特色ある温泉地づくりにつながっている。