1 目的
鳥取県内航空路線を利用し、県外観光客の誘致促進を図るため、首都圏等を対象とした路線及び観光PRを実施する。
2 事業の背景
鳥取空港の5便化継続や米子鬼太郎空港の6便化継続など、両空港の羽田便の利活用は重要な課題。昨年度の鳥取−羽田便は5便化による利便性向上効果もあり、過去最高の利用者数を記録。米子−羽田便は過去2番目の利用者数を記録した。
<利用者数(H26年度)>
鳥取−羽田便(ANA)342,926人、米子−羽田便(ANA)496,255人
- しかしながら、出雲大社平成の大遷宮(H25)の反動や消費税増税等の影響等により、搭乗者数の増加は余談を許さない状況。
- また、鳥取−羽田便の5便化継続、米子−羽田便の6便化継続を目指しており、この実現のためには両航空便の更なる利用者増が必要である。
3 事業内容
<旅行社と連携した観光情報発信 8,000千円>
○旅行社店頭での鳥取県観光・路線キャンペーン
○旅行社と連携した鳥取県路線・観光キャンペーン情報のウェブ、店頭での発信
<テレビを活用した誘客キャンペーン 4,900千円>
○路線就航先のテレビ局を活用した情報発信
○テレビ番組での生告知
○テレビ番組とタイアップしたプレゼントキャンペーンの実施
<雑誌での観光情報発信 4,500千円>
全国紙、旅行雑誌等を活用した路線広告及び観光情報発信
<観光キャラバンの実施 3,500千円>
○首都圏等で効果の見込めるショッピングモール等活用したイベントの実施等
<国内線を活用した海外からの誘客促進 10,000千円>
○羽田空港乗り継ぎなど海外も含めた誘客を促進するため、誘客のための情報発信を実施
<Web旅行社連携による誘客促進 28,000千円>
※うち6,000千円は11月補正で債務負担要求中
○個人旅行客向けの施策として、大手宿泊予約サイトを活用し、航空路線の利用促進に特化したキャンペーンを展開
平成28年3月下旬〜29年2月下旬
★平成28年3月下旬〜5月中旬 (大手宿泊サイト2社)
※債務負担要求分
★平成28年7月中旬〜8月下旬(大手宿泊サイト2社)
夏休み対策
★平成28年9月中旬〜11月下旬(大手宿泊サイト2社)
秋の行楽シーズン対策
★平成28年12月下旬〜2月下旬(大手宿泊サイト2社)
冬季閑散期対策