現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 農林水産部の和牛肉の美味しさ評価と育種改良手法の開発
平成28年度
5月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産試験場費
事業名:

和牛肉の美味しさ評価と育種改良手法の開発

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農林水産部 畜産試験場 育種改良研究室  

電話番号:0858-55-1362  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 6,000千円 780千円 6,780千円 0.1人
6,000千円 780千円 6,780千円 0.1人

事業費

要求額:6,000千円    財源:受託10/10 

事業内容

1 事業内容

和牛肉の優れた食味成分(香気成分や呈味成分)を高度な分

    析機器を使用して網羅的に分析し、新たな牛肉評価指標を作成する。さらに、これら食味成分に関与するDNA情報を解析し、美味しい和牛肉を生産するための育種手法を開発する。

2 背景と目的

これまで、多くの県や研究機関が、和牛肉の美味しさ評価に
ついて独自に研究を進めてきたが、評価基準となる成分の特定に至ってない。
    和牛肉の美味しさ研究に先進的な県や研究機関が集まり、そ
れぞれの得意技術・専門分野を活かすことで、和牛肉の美味しさを網羅的、総合的に分析・解明し、さらにDNA情報を活用した美味しい和牛肉を生産するための育種改良手法を開発する。

3 研究概要

(1)事業名:革新的技術開発・緊急展開事業(先導プロジェクト)
(2)研究課題名:国産和牛肉の新たな差別化のための評価指標
    及び育種改良手法の開発
(3)研究機関(代表):国立研究開発法人農業・食品産業技術総合
    研究機構 畜産草地研究所
(4)共同研究機関:農業生物資源研究所、家畜改良センター、神
    戸大学、東北大学、帯広畜産大学、鹿児島大学、東京大学、宮城大学、日本女子大学、東京農業大学、山形県、岐阜県、鳥取県、家畜改良事業団
(5)研究期間:平成28年度〜32年度(5年間)

4 鳥取県の主な役割

・分析サンプル(鳥取和牛肉)の収集
・肥育牛の血液収集
・枝肉情報・血統情報などの収集

5 受託金額

年間 6,000千円

6 鳥取県が受託する理由

鳥取県は、脂肪の美味しさに関わるオレイン酸を特定し、
「鳥取和牛オレイン55」ブランドを立ち上げた。次ぎに赤身肉の美味しさに関わる食味成分を特定することが急務である。
    和牛肉の美味しさ研究に先進的な県や研究機関が集まり、
それぞれの得意技術・専門分野を活かすことで、効率的に和牛
肉の美味しさを解明することが可能となる。
    さらに、DNA情報を活用した美味しい和牛肉を生産するため
の育種改良手法を開発することで、鳥取和牛のブランド化に役
立つ。 

工程表との関連

関連する政策内容

鳥取和牛のブランド化と高付加価値化に向けた技術の開発

関連する政策目標

鳥取和牛肉のブランド確立に向けた和牛肉評価の確立





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 6,000 0 0 0 0 0 0 6,000 0