事業名:
ISO17025認定維持及び精度管理事業
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生活環境部 衛生環境研究所 企画調整室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
28年度当初予算要求額 |
3,562千円 |
7,018千円 |
10,580千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度6月補正後予算額 |
2,615千円 |
6,989千円 |
9,604千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:3,562千円 (前年度予算額 2,615千円) 財源:単県
事業内容
1.事業の内容
(1)ISO17025認定維持(継続)
【要求額:1,388千円 (前年度予算額:626千円)】
衛生環境研究所が取得している品質管理の国際規格ISO17025(認定対象4試験)を維持し、試験検査精度の信頼性の確保と向上を図る。
平成28年度は認定を維持するため、外部の審査機関による全項目検査を受検する。
(認証継続、検査受検、技能試験への参加)
(2)行政検査における内部品質管理の推進と検査技術強化(継続)
【要求額:927千円 (前年度予算額:607千円)】
食品衛生や感染症など、ISO17025認定対象外の試験についても、品質管理システムを導入することで、継続して信頼性の高い行政検査結果を提供できる体制を構築し、システムを改善しながら検査結果の品質向上と検査技術の強化を図る。(技術研修、標準作業書の整備)
(3)県内試験検査機関精度管理支援(継続)
【要求額:77千円 (前年度予算額:78千円)】
品質管理のノウハウを生かし、県内検査機関の分析技術及び精度向上のための支援を行う。(精度管理試験の実施)
(4)専門研修派遣(継続)
【要求額:1,170千円(前年度予算額:1,304千円)】
職員の専門知識の研鑽や検査技術の向上のため、県外等で実施される研修に派遣する。
2.事業の必要性・効果
(1)ISO17025認定維持
○当所は検査機関であるとともに、他の検査機関を指導する立場にある技術的中核的機関であることから、継続して検査精度の確保を図ることが必要である。
○所内では、検査精度の安定や改善を推進できるととともに、社会的には検査結果の客観的な信頼性を得ることができる。
(2)行政検査における内部品質管理の推進と検査技術強化
○行政検査結果は、衛生・環境行政における監視・指導の中で行政措置の根拠となる重要なものである。
○ISO17025のノウハウを認定対象外の試験に広げることで、検査精度の信頼性を向上することができる。
(3)県内試験検査機関精度管理支援
○県内事業場が法に基づき実施する自主検査等について、県内検査機関が多く受託しており、その検査結果については極めて重要である。
○当所が培ってきた精度管理技術、ノウハウ等を県内の試験検査機関に還元することで、技術と検査の精度の向上を図ることができる。
(4)専門研修派遣
○当所では、高度な技術や迅速な検査結果の提供が要求されるため、最新の技術や知見の習得を図る必要があるが、OJTのみではその習得が難しい。
○そのため、職員を県外等で実施される研修に派遣し、知識や技術の習得を図り、検査技術の向上に資する。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○平成17年度に認定取得以降、品質システムや体制等の見直しと改善を行い、また、研修や技能試験の実施等を行いながら、当所の検査精度の向上に努めてきた。
○ISO17025認定範囲以外の試験についても、検査手順書の整備等を進め、平成24年度からISO17025に準拠した品質管理の実施に向けて作業を進めているところ。
○県内の民間検査機関を対象とした精度管理技能試験を実施した(H26年度は、県内の環境分野検査機関8機関中6機関が参加)。
これまでの取組に対する評価
○平成17年度の認定取得以降、更新審査(平成21年度、平成25年度)及び定期の維持審査を受け、重大な指摘事項や不適合、苦情もなく、一定レベルの品質管理が維持されているとともに、職員の品質管理に対する理解も向上している。
○精度管理技能試験は、民間の精度管理に対する良い理解の場となっている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,615 |
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2,615 |
要求額 |
3,562 |
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3,562 |