現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 教育委員会の読書指導の充実事業費
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:教育費 項:高等学校費 目:高等学校管理費
事業名:

読書指導の充実事業費

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教育委員会 教育環境課 県立学校整備・情報化担当  

電話番号:0857-26-7913  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 5,007千円 0千円 5,007千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 627千円 0千円 627千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 5,634千円 0千円 5,634千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:627千円    財源:単県   追加:627千円

事業内容

1 事業概要

 県立高校において、図書管理業務(図書の登録、蔵書点検、貸出・返却等)を効率化することにより、生徒への図書相談等の対応を充実させること、また、所蔵情報を電子化することにより、利用者への情報サービスの質を向上させること等を目的に県立高校図書管理システム(以下「当システム」という。)を導入している。

     本事業は、当システムの運用に必要な経費を要求するもの。

2 調整要求理由

 当システムにおいては、書誌データ(所蔵図書の一般的な情報)登録時の基礎データとして、MARC(※)を利用している。MARCには、図書のタイトル、著者、出版者、出版年、ページ数、大きさなどの詳細な情報が収められており、その情報を利用することにより、学校が日々受け入れる図書の正確な書誌データを効率的に登録することが可能となっている。
 現在、当システムは、県立図書館から提供されたMARCを利用して書誌データの登録を行っているが、県立図書館において、平成28年4月から現行MARCとは異なるMARCに移行する見込となった。
 当システムの仕様は、移行後のMARCには完全に対応していないことから、このまま運用を続けると、学校における図書管理業務に影響を及ぼすことが懸念される。そのため、平成28年度の早い時期に、移行後のMARCに完全対応させるためのシステム改修を行う必要がある。

(※)MARC[MAchine-Readable Cataloging:機械可読目録]=書誌情報や関連情報をコンピュータが読めるようにするための規格あるいはデータ。国内においては数者により作成及び販売されている。

3 調整要求内容

 移行後のMARCに係る全件データの取込及び当システム用データへの変換に対応させるため、システム改修を行う。

[スケジュール(予定)]
・平成28年4月 契約、システム改修
・平成28年5月 運用開始

4 調整要求額

システム改修業務委託料 627千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・H14〜18 
  図書管理システムを年次計画で導入(自校サーバを利用)
・H20〜
  システム更新(13校分)[6年リース]
  サーバの集中化(教育センターにサーバを設置)
・H21〜
  システム更新(11校分)[5年リース]
  サーバの集中化
・H26〜
  システム更新(24校分)[機器6年リース]

これまでの取組に対する評価

図書管理業務(図書の登録、蔵書点検、貸出・返却等)に費やされていた時間が縮減され、生徒の図書相談への対応等に有効に活用できるようになった。
・所蔵情報が電子化されたことにより、図書の検索など利用者への情報サービスの質が著しく向上した。
・各校におけるサーバ管理業務の負担が軽減した。
・各校間における横断検索が可能となった。
・セキュリティレベルがアップした。
・保守業務の集中化によりランニングコストが縮減された。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 5,007 0 0 0 0 0 0 0 5,007
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 627 0 0 0 0 0 0 0 627
保留・復活・追加 要求額 627 0 0 0 0 0 0 0 627
要求総額 5,634 0 0 0 0 0 0 0 5,634