1 事業の目的
世界トップクラスの海外大学と共同連携し、県内高校生向けの遠隔講座を開設することにより、幅広い国際感覚を身につけ、世界を視野に入れて活躍する高い意欲と志を持った人材の育成を図る。
2 事業の概要
Stanford e-Japanという高校生向けの汎用的教育サービスの仕組みを活用し、県内高校生を対象としたカリキュラムを提供する。
(1)対象
(2)提供期間
3年間(受講は1年単位、初年度は既存カリキュラムを活用)
(3)カリキュラム例(初年度:12講座)
・自己紹介
・シリコンバレーと起業家精神について
・日本人の米国への移民について
・様々な国の高校と教育について
・まんが(アニメ)文化について
・野球を通じた外交について
・米国の多様性の課題について
・今後の日米の課題について
※担当教授の双方向講義やディスカッション、課題の提出と認定により講座を進行する。
3 所要経費
区分 | 内容 | 要求額(千円) |
講座開設委託 | 講師料、教材費ほか | 8,700 |
受講施設費 | 会場費、参加者貸切バス、通信費等 | 350 |
事前調整 | 現地への事前訪問 | 700 |
開講記念式典 | 来賓招へい等 | 150 |
合計 | 9,900 |
4 期待される効果
・世界トップクラスの大学の遠隔講義を受講することにより、幅広い国際感覚を身につけることができる。
・鳥取県と海外大学との間に太いパイプを構築でき、本県の高校生にとって、海外の大学がより身近になり、将来、世界での活躍を視野に入れた進路意識を目覚めさせることが期待できる。