1.【「子育て親育ちプログラム」ファシリテータ(進行役)の派遣】 87千円
○県下の園・学校への浸透には、毎年保護者は新しくなることもあり時間経過も必要であり、派遣回数を減らすことは時期尚早である。
・それを是正するために、広報の他、幼保教諭等研修会や校長会等でも伝達し、管理職等運営者への意識付けを強化しているところであり、28年度には、その一手段として、市町村と連携し、将来的に地域の中で活動できる人材をファシリテータの養成につなげることとしている。
・家庭教育支援は幼児をもつ保護者に対して特に重要(※育児不安を多く抱える時期)との考えから、幼稚園等へ参加型研修を浸透させたいところであり、毎年初めて園生活を迎える保護者があることから、園での実績を積むことで浸透を図りたい。
(充実を図る保護者のターゲット) ⇒・幼稚園・保育所・認定こども園等幼児期
・小学校入学前後の新しい保護者同士の関係形成期
○28年度、新規にファシリテータを養成することとしており、ある程度の実践の場を確保しておくことが必要である。
・新規認定者が1時間強の研修会を一人で切り盛りするのは容易なことではなく、ベテランファシリテータの支援を受けながら、経験を積み慣れることが必要である。
| 当初要求派遣回数 | 財政課長整理 | 復活調整回数 |
ファシリテータ派遣 | 60回 | 40回 | 50回 |
(単位:千円)
| 事業費 | (国補助) | (県事業費) |
事業費(10回分) | 87 | 29 | 58 |
2.企業との連携による家庭教育の推進「鳥取県家庭教育推進協力企業制度」 150千円
※企業との連携による家庭教育応援事業として27年度まで県費で 実施。28年度から、国補助事業で実施。
(単位:千円)
| 事業費 | (国補助) | (県事業費) |
企業との連携事業費 | 150 | 50 | 100 |
○鳥取県では、全国に先がけて、企業における家庭教育に関する理解の推進に向け、本事業に取り組んできた。近年、国でも企業と連携した家庭教育支援への充実が図られ始め、本事業が国補助事業で実施できることとなった。
○子育て王国推進指針目標値:(H30年)700社に向け、今後も引き続き企業開拓を行い、企業と連携した子育てしやすい環境づくりを推進する。