現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 教育委員会の情報モラル教育推進事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

情報モラル教育推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 小中学校課 指導担当  

電話番号:0857-26-7915  E-mail:syouchuugakkouka@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 2,580千円 780千円 3,360千円 0.1人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,580千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

小中学校における情報モラル教育の推進について、情報教育サポーター、鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアム(産業界、大学、県警、県教委等)と連携してモデル的に取り組み、その成果を全県に普及する。

2 背景

○平成26年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(文部科学省)によると、鳥取県の教員の「情報モラルなどを指導する能力」は、小学校では75.2%(全国44位)、中学校では64.6%(全国45位)。

    ○情報モラル教育に係る指導方法が教師に十分理解されておらず、情報モラル教育に組織的に取り組んでいる学校が少ない。  
    ○スマートフォンやインターネットに接続できる音楽プレイヤー等の進歩とともに、情報モラルに係る生徒指導上の新たな課題が次々と発生し、学校現場ではそれらに十分対応し切れていない。
    ○本県では、ケータイ・インターネット教育推進員(122名登録)がPTA研修会等で講師として活動しており、PTA研修会等における全国有数の支援体制が整っている。その中には、全国レベルで指導できる情報教育サポーターもおり、学校に対する情報モラル教育の支援について知見の有効活用が期待できる。
    ○鳥取県ICT活用教育推進コンソーシアムもあり、産・官・学が共同して情報モラル教育の推進に寄与できる体制が整っている。

3 期待される効果

 ○情報モラル教育の小中9年間を見通したモデルカリキュラムの作成
 ○情報モラル教育を扱った授業実践事例集の作成
 ○情報モラル教育を扱った先進的な授業の公開
 ○PTAと連携して開催する情報モラル教育研修会
 ○家庭との連携による情報モラル教育の推進

4 事業内容

(1)モデル地域による実践
○指定地域
3中学校区(東部1、中部1、西部1)
○指定期間
2年間
○主な役割
 ・小中9年間を見通したモデルカリキュラムの作成
 ・「情報モラル教育推進パック(県教育センター作成)」を活用した実践
 ・授業公開による先進的取組の公開及びHPでの発信
 ・家庭・地域と連携した取組の推進
 ・中学校区連絡協議会を設置し、小中連携した実践
 ・情報教育サポーター(社会教育課が予算化)、鳥取県ICT活用教育推進コンソーシアムとの連携
 ・県PTA研修会、いじめ対策フォーラム等で全県に成果還元
(2)実践事例集作成
(3)全県連絡協議会の開催
事業実施校を対象とした連絡協議会の開催(年3回)
(4)情報教育サポーターによる支援
(5)鳥取県ICT活用教育推進コンソーシアムとの連携

5 経費

(1)モデル地域補助金 2,100千円(700千円×3中学校区)
   内訳
    ・中学校区500千円(講師招聘費200千円、資料作成費200千円、セミナー開催費100千円)
    ・家庭・地域との連携200千円(講師招聘費100千円、ポスター・チラシ作成費100千円)
 (2)連絡協議会  480千円
   ・講師謝金  150千円(50千円×1人×3回=150千円
   ・講師旅費   210千円(70千円×1人×3回=210千円)
   ・会場費    120千円(40千円×3回)





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,580 0 0 0 0 0 0 0 2,580