介護職員等の喀痰吸引等研修事業

１８，７０９千円（１７，１１７千円）
財源：地域医療介護総合確保基金（介護）

（１）喀痰吸引等研修実施委員会の開催
　喀痰吸引等研修の実施及び修得程度の審査を公正かつ適正に行うため、研修実施に関する事項について審議を行う委員会を開催する。

委員	医師、看護師等
審議事項	研修実施計画の策定、研修教材・講師の選定、筆記試験問題の作成等
開催数	4回
事業費	４５６千円（４５６千円）委員報酬、旅費


（２）研修指導看護師等研修の実施
　介護職員等が受講する喀痰吸引等研修（不特定の者対象）の講師となり得る看護師等を養成するための研修を実施する。

対象者	県内の介護関連事業所等に勤務する医師、保健師、看護師、助産師（准看護師を除く。）で、臨床等で3年程度の実務経験を有する者
研修内容	喀痰吸引及び経管栄養に係る法制度、実施手順等の説明及び演習（手順の確認、実地研修の評価ポイント等）の実施
定員	80名程度
会場	倉吉市
開催数	1回
事業費	４２８千円（４０２千円）講師謝金、旅費、運搬費等

　介護職員等が安全に喀痰吸引等の医療的ケアを行うことができるよう、必要な知識、技術の修得を図るための研修を実施する。

対象者	特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム、障がい者（児）施設等（医療施設を除く。）、居宅サービス事業所等に就業している介護職員等（介護福祉士を含む。）
研修内容	基本研修 講義：50時間 演習：行為の種類ごとに、5回以上（救急蘇生法は1回以上） 実地研修 行為の種類ごとに、10〜20回以上
研修期間	2〜5か月
定員	300人（東部、中部及び西部各地区100人）
開催数	各地区1回
実施方法	業務委託
事業費	１４，１３０千円（１２，９８５千円）委託料

（４）実務者研修修了者等に対する喀痰吸引等研修の実施

　介護福祉士実務者研修（医療的ケア）修了者等が実地において喀痰吸引等に必要な知識、技術の修得を図るための研修を実施する。

対象者	介護福祉士実務者研修（医療的ケア）修了の介護職員等
研修内容	実地研修 　行為の種類ごとに、10〜20回以上
研修期間	2〜3か月
定員	250人
事業費	３，６９５千円（３，２７４千円）委託料