これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(鳥取県の目標〉
80歳になっても20歯以上の歯を保ち(8020運動)、生涯自分の歯でおいしく食べよう。
〈県民の歯科保健状況〉
・40,50歳代における進行した歯周炎に罹患している者の割合が悪化している。
・30,40,50歳代における歯間清掃用器具を使用している者の割合は低い。
■H17以降歯科保健施策の主な取組■
H7 〜 8020運動推進協議会(H9〜専門委員会)
H9 〜 地域歯科保健推進協議会(各圏域)
H16〜18 県民歯科保健公開講座
H17〜21 歯周疾患検診健康増進事業
H19 児童虐待等歯科対策推進事業
H19〜21 強い歯つくるフッ化物洗口事業
H19〜21 8020推進員養成事業
H20〜22 歯っぴーマザー教室モデル事業
H22 県民歯科疾患実態調査事業
H22〜26 健口食育プロジェクト事業
H23〜 むし歯予防フッ化物洗口事業
H25〜27 歯周病と糖尿病を予防する!医科歯科連携推進事業
H26 歯と口腔の健康づくり推進事業
「鳥取県歯と口腔の健康づくり推進条例」
制定記念フォーラムの開催
H27〜 デンタルプロフェッショナル派遣事業
H27〜 地域・職域における歯周疾患検診促進パイロット事業
これまでの取組に対する評価
・ライフステージに応じた施策を実施した成果として、20歯以上を有する者は、60歳以上において顕著に増加を示している。また、80歳以上では、30,8%で前回調査に比べて11,4%増加している。歯周炎に罹っている者の割合は、40歳代から急増している。(直近調査H22年度調査結果より)
・近年では、歯周病と糖尿病の慢性疾患予防及び重症化予防のため医科歯科連携モデル事業を実施したことで、医科歯科連携体制の構築ができた。
・実態調査を実施することで、県民の歯科疾患の実態が把握でき、課題に対する施策展開が可能となる。また、5年ごとに同等規模調査を実施することで、過去調査との比較により精度の高い評価が可能となる。