(1)本県とモンゴル中央県は1997年の友好交流関係を構築して以来、農業、行政分野を中心に交流を進めている。
(2)2007年の友好交流10周年に締結された覚書に基づき、農業研修員、行政実務研修生の受入及び農業専門家、交流協議団の派遣を行っている。
(3)2013年10月の北東アジア地方政府間サミットの際に行った二地域間の首長会談において、両県の交流を担う人材育成の必要性で一致、2014年に奨学金制度を創設し中央県出身者を県内大学に受けれたところ。
(4)さらに、2015年9月には、中央県の県都ゾーンモドの県立高校において、日本語が正規科目化されるなど、両地域が連携して交流の架け橋となる人材育成に取り組んでいる。
(5)近年モンゴルで大きな問題になっている子供のむし歯罹患率改善を図るため、県内から歯科衛生士等の医療専門家を派遣し、当地にて歯科医師や保健師等を対象とした専門研修並びに児童・保護者を対象とした虫歯予防の指導等を実施した。
(1)医療専門家派遣事業 1,136千円(1,555千円)
(2)農業研修員受入 382千円(282千円)
(3)行政実務研修生受入 460千円(460千円)
(4)鳥取県内大学への留学支援 1,940千円(1,940千円)
(5)フムーン総合学校生徒受入 511千円(新規)
(6)事務経費 49千円(201千円)
※括弧内は前年度予算額