1 事業概要
平成25年度から取り組んでいる事務改善の成果の一つとして、主事1を非常勤職員(一般)1に振り替え配置する。
2 現状
入札契約事務について、業務フロー図での見える化、定型業務の切り出しによって非常勤職員の能力発揮、有効活用を推進している。
現在、非常勤職員(一般)が1名配置されていて、営繕関係をベースにして支出仕訳書、工事完成通知などの起案から施行まで一連の定型業務を主査として実施するところまでになった。
しかし、年度初・年度末や盆・暮れにおいては、前金払・精算払・部分払などの支払い業務が集中し、完成検査通知も重なるなど処理能力を越え対応困難になっており、せっかく非常勤に振り替えた業務を職員に戻して処理せざるを得ない状況になっている。
3 背景
建設工事等の執行に当たり、入札契約事務は必要であり、事務改善で効率化、省力化を図っているが、非常勤職員を含め、適正で円滑な執行のためにはトータルで現行の人役は必要である。
建設総務課の必要人役のうち非常勤職員(一般)への切り分け業務が2人役相当になっているので、組織のスリム化を図るため、非常勤職員(一般)に振り替えようとするもの。
また、入札契約関係の補助事務についても、事務改善で切り分けて非常勤職員(補助)の業務を拡大しており、職員及び非常勤職員(一般)の負担軽減と業務の効率化に役立っている。
なお、非常勤化に当たって、業務フローや作業手順書による作業の標準化やOJTによる事務能力の向上を図っている。
4 要求内容
主事1を非常勤職員(一般)1に振り替え配置し、支出仕訳書、工事完成通知などの起案から施行まで一連の定型業務を行わせる。
5 必要経費
区分 | 経費 |
報酬(通勤手当含む) | 2,116千円 |
共済費 | 343千円 |
合計 | 2,459千円 |