現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 観光交流局の高齢者、障がい者等に優しい旅づくり推進事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

高齢者、障がい者等に優しい旅づくり推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

観光交流局 観光戦略課 ニューツーリズム・受入環境整備担当  

電話番号:0857-26-7273  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 4,930千円 1,560千円 6,490千円 0.2人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,930千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

背景

 鳥取県の地方創生総合戦略において、輝く女性の躍進を支え、高齢者がいつまでもいきいきと活躍できる場づくりを進めるほか、障がい者の文化芸術活動、スポーツ活動の振興などにも取り組むなどして、鳥取の宝である人、一人ひとりを大切にし、元気を引き出す鳥取県を創っていくとあるなか、県内のバリアフリー観光に関する現状を見ると、バリアフリーツアーに関する情報の不足など、魅力的なバリアフリー観光ルート、旅行商品の充実や当該情報の充実といった課題がある


    【参考】国等の動き
    ■観光立国実現に向けたアクションプログラム2015(概要・抜粋)
    「オリンピック・パラリンピック開催を契機としたバリアフリー化の加速」として、交通拠点や観光施設等のバリアフリー化、ユニバーサルツーリズムに適合する旅行商品の企画・提案を後押しし、高齢や障がい等で旅行に何らかのバリアを抱えている層に対し、「旅する喜び」を届けていく。

    ■鳥取県地方創生総合戦略(概要・抜粋)
    「女性、高齢者、障がい者など多様な主体が輝く地域づくり」として、観光施設等のバリアフリー化(ソフト、ハード)を進めるとともに、障がいのある方も楽しく観光いただけるルート設定や情報発信に努める等、おもてなしの態勢を整えます。

    <重要業績評価指標(KPI)>
    バリアフリー観光ルートの設定:3ルート(H26)⇒10ルート(H31)

事業内容

 魅力的なバリアフリー観光ルートの設定や当該情報の充実といった課題に対応するため、以下の取組について、バリアフリー観光支援団体や旅行会社へ委託実施する。(福祉保健部と連携)

【要求に係る役割分担】
    区分
障がい福祉課
観光戦略課
受入環境整備・観光事業者向けバリアフリー接遇研修

・先進地視察
(県内バリアフリー支援団体、宿泊・観光・交通施設代表者等)
商品造成・販売・モデルコース設定

・旅行会社企画募集ツアーの造成販売
情報発信・バリアフリー観光情報発信・旅行社とタイアップした情報発信

要求内容

(1)魅力的なツアーコースの造成・販売事業 2,930千円

○バリアフリー調査によるモデルコースの設定  770千円
 ・現地視察 日当@10,170円×3名×4日×3地域=366,120円
  (障がい者、介助者、調査者の3名体制で実施)
 ・企画検討 日当@10,170円×5名×3日(3地域)=152,550円
  (現地視察3名、事務局2名体制で実施)
 ・福祉タクシー@5,040円/時×6時間/日×2日間×3地域
                           =181,440円
 ・企画調整経費 70千円

シニア向けのコース設定のため、高齢者団体等との意見交換を実施する。

併せて、高齢者にも魅力あるコース(例:神社仏閣・城、ウォーキング、グルメなどを取り入れたコース)とするため、専門家(シニア向け商品を多く催行する旅行社の造成担当など)の意見も取り入れる。

○旅行会社による企画募集ツアーの造成・販売
                           2,160千円
 在京旅行会社に働きかけを行い、企画募集ツアーの造成・販売を行ってもらう。 

※それぞれ2つ程度のツアーを造成・販売(モニターツアー的な実施も視野)を目標

 (障がい者向けツアー)
   180千円×2名(1社当たり)×3社=1,080千円

 (シニア向けツアー)
   180千円×2名(1社当たり)×3社=1,080千円

(2)ユニバーサル観光地「とっとり」の発信事業
                           2,000千円
○バリアフリー商品造成旅行社とタイアップした情報発信
                           2,000千円

 (障がい者向けツアー)
   500千円×2社=1,000千円

 (シニア向けツアー)
   500千円×2社=1,000千円


参考:障がい福祉課要求内容(2,130千円)

(1)受入環境整備事業 790千円
○バリアフリー接遇研修の実施 150千円
 障がいのある方を受け入れる際に注意すべきこと、応対の方法等について、観光関係者(ホテル旅館・交通事業者等)に対し、障がい当事者を招いて実践的な研修を実施する
  講師謝礼+交通費+会場使用料等 @50,000円×3地域
                          =150,000円

○バリアフリー観光先進地等の視察 640千円
  バリアフリー先進地(伊勢市等)の視察
   @50,000円(交通費、宿泊費等)×8名=400,000円
   視察経費 40,000 
  日本バリアフリー観光推進機構全国大会の視察
   @100,000円(交通費、宿泊費等)×2名=200,000円
  (H28全国大会は福島県にて開催予定)

(2)ユニバーサル観光地「とっとり」の発信事業1,200千円
○バリアフリー観光情報の発信 1,200千円
 ・情報誌の制作(1回/年) 700千円
 ・ホームページの制作    500千円
※取材、編集経費含む 

(3)企画調整経費 140千円






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 4,930 0 0 0 0 0 0 0 4,930