現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 地域振興部の山陰本線、若桜線、智頭線など鉄道を核とした魅力づくり推進事業 
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

山陰本線、若桜線、智頭線など鉄道を核とした魅力づくり推進事業 

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地域振興部 交通政策課 地域交通担当  

電話番号:0857-26-7641  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 28,037千円 3,899千円 31,936千円 0.5人 0.1人 0.0人
27年度6月補正後予算額 46,984千円 10,872千円 57,856千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:28,037千円  (前年度予算額 46,984千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

○平成26年9月に山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワーク加盟が再認定されたことを踏まえ、圏域内での公共交通機関を利用した移動の利便性をさらに向上させ、交流拡大等に繋げることが重要。


    ○また、智頭急行の看板列車である「スーパーはくと」の近年の利用状況は、平成20年度下半期から減少傾向にあることに加え、平成24年度に鳥取自動車道が全面開通したことから、「スーパーはくと」の時間的優位性がなくなり、より一層の利用減少が懸念される。このため、スーパーはくとの利用促進を図る必要がある。

    ○さらに、若桜鉄道については、沿線市町村の人口減少や学生の減少により、年々利用者が減少しており、このままでは運行が困難となってくる。平成26年9月に新社長に就任した山田社長は様々な観光列車による利用促進を図っており、これらの列車による観光への取組を強力に支援する。

2 事業方針

山陰本線、若桜線、智頭線など鉄道を核とした魅力づくり推進事業で総合的に取り組む。

3 事業内容

(1)鉄道の魅力情報発信事業    3,110(9,000)千円


  ○首都圏、関西圏向け情報発信事業 

      首都圏、京阪神を中心に鳥取県内のローカル列車(ジオライナー含む)をPRするキャンペーンを行う。各1回 (委託料)
      要求額 3,110千円

(2)観光列車化支援事業        5,000(5,000)千円
    (ア)対象事業内容
      ア.観光列車化において行われる観光ガイドに対する補助
      イ.観光列車化に対するポスター、チラシ、のぼり旗、横 断幕など作成・設置に対する補助
      ウ.鉄道利用者に対するノベリティ(うちわ、タオルなど) の購入・配布に対する補助
      エ.その他 (観光列車先進地現地調査、観光列車化のための車両改造など上記以外の取り組みについては別途協議)
    (イ)補助率
       事業に要する経費の1/2
    (ウ)補助上限
      観光列車化に関する取組に対する1申請に対して事業費2,000千円(補助額1,000千円)を上限とし、予算の範囲内において補助
    (エ)補助対象者
       鉄道事業者を対象とする。
    (オ)要望額(補助額) 
       要求額 5,000千円
        
     <想定事例> 500千円×10=5,000千円
        
(3)公共交通における無料WiFi環境整備  2,670(0)千円
    ○海外などからの誘客対応として、観光列車等において公共無料WiFi環境を提供。
    (ア)設置箇所
       スーパーはくと21台、若桜鉄道4台、JR境線6台計31台のWiFi環境を提供
    (イ)内容
       端末代金、電源工事、通信費
    (ウ)要求額
      2,670千円

(4)山陰海岸ジオパーク内鉄道支援事業 11,305(24,872)千円 
 1)山陰海岸ジオパーク鉄道利用者二次交通費補助  3,000(7,100)千円
    (ア)対象二次交通
      ・ループ麒麟獅子、たじまわる、路線バス等
    (イ)補助方法
      ・観光地の最寄り駅まで鉄道を利用したことの分かるもの(切符など)と観光地の施設を利用したことが分かるもの(入館料など)と補助申請書を提出してもらう。
      ・提出書類を確認後、バスで移動した場合の運賃額を補助。
    (ウ)要求額
       3,000千円
 
2)JR山陰本線(鳥取以東)            8,305(17,772)千円
      (JR山陰本線を活用した因幡・但馬交流等促進事業)
  (ア)事業内容
    ○県・地元市町村等が連携した利用促進 1,500(1,500)千円
        ・団体旅行、学校活動及び魅力ある旅行商品等への支援 1/2
        ・利用促進PR事業
       ○列車のPR事業             6,805(6,249)千円
      ・主要駅でのPR(看板、横断幕等)、JR西日本広報誌によるPR、TV番組によるPR
    ○ジオライナーPRにかかるパンフ      0(1,512)千円
    ○ジオライナーラッピング         0(8,511)千円
  (イ)要求額
     8,305千円

(5)鉄道利用促進事業             5,952(5,952)千円 
   (ア)事業内容          
     1) 智頭急行の利用促進        5,701(5,701)千円
     (「スーパーはくと」の利用促進) 
○イベントによるPR        1,827(1,827)千円
      ・PRイベントの開催
    ○雑誌、新聞等によるPR      3,834(3,834)千円
      ・関西圏で購読数の多い全国紙、地方紙に各1回、広告を掲載。訴求対象を絞り込み雑誌2誌に記事を掲載。JR西日本が発行する広報誌「西navi」へ広告を掲載。
   ○智頭急行普通列車の利用促進      40(40)千円
      ・沿線自治体等で組織する智頭線利用促進協議会を通じて、沿線住民のマイレール意識の定着や智頭線への誘客に資する活動を行う。
  
   2)若桜鉄道の利用促進               251 (251)千円
     (若桜鉄道利用促進実行委員会負担金)
      沿線住民への利用促進に向けた活動実施、若桜線沿線へ観光客等の誘客の広報活動実施

 (イ)要求額  5,952千円





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 46,984 0 0 0 0 0 0 0 46,984
要求額 28,037 0 0 0 0 0 0 0 28,037