事業名:
教職員派遣研修費
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教育委員会 高等学校課 指導担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 28年度当初予算要求額 |
18,907千円 |
1,560千円 |
20,467千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 27年度6月補正後予算額 |
18,138千円 |
777千円 |
18,915千円 |
0.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:18,907千円 (前年度予算額 18,138千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の概要
教職員の資質や指導力の向上を図るため、計画的に各種講座・研修会や大学院、研究機関、民間企業等に派遣し、研鑽を積ませる。
2 事業の内容
(1)10年後を見据えた戦略的研修プランとして、次の5つのテーマにそって教職員を派遣し、研鑽を積ませる。
16,025千円(前年度15,864千円)
研修区分 | 派遣先 | H23 | H24 | H25 | H26 | H27 | H28 | 備考 |
学校経営のスペシャリストによる学校改革 | 兵庫教育大学大学院 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2年間(毎年新規で1人派遣) |
教員研修センター中央研修 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 8 | H28〜長期研修から短期研修の派遣者数増にシフト |
大学の知と連携した授業改革による学びの質の向上 | 静岡大学 RECLS(ICT) | − | − | − | 2 | 1 | − |  |
東京大学 CoREF(学習科学) | − | − | − | 4 | 5 | 4 | 年10回程度派遣 |
いじめ、不登校、特別な支援を必要とする生徒への支援等の生徒指導・支援の充実 | 鳥取大学大学院 | 1 | 1 | 1 | − | − | − | 医学系研究科臨床心理学専攻 菊池義人教授 |
鳥取大学地域学部 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 地域教育学科
小枝達也 教授ゼミ,H27〜三木裕和教授 |
島根大学大学院教育学研究科 | − | − | − | 1 | − | 1 | H26年度:1年短期履修コース 特別支援教育 |
学校目標達成のための教員の指導力向上 | その他の大学
(教員がテーマ設定)
[鳥取大学、島根大学大学院教育学研究科等] | 3 | 1 | 1 | − | 1 | 1 | H27島大,H25鳥大,H24鳥大,
H23鳥大,島大院,奈良女各1人 |
企業、関係機関等 | − | − | − | − | 1 | − |  |
グローバルな視点による学校課題の解決 | 教員研修センター
教育課題海外研修 | − | − | − | 3 | 3 | 2 | H26年度から新規 |
教員研修センター
英語教育海外派遣 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |  |
韓国江原外國語教育院派遣 | − | − | − | 2 | 2 | 2 |  |
英語教育推進リーダー中央研修(文部科学省事業) | − | − | − | − | 2 | 2 |  |
※ グローバルな視点による学校課題の解決の「英語教育海外派遣」「韓国江原外國語教育員派遣」「英語教育推進リーダー中央研修(文部科学省事業)」は別事業で要求
(2)教職員の資質や指導力の向上を図るため、計画的に各種講座・研修会、講演会等に派遣し、研鑽を積ませる。
■各種研修会・講演会への派遣
2,100千円(前年度2,100千円)
全国各地で実施されている文部科学省等が開催する各教科等の研修会や講演会に計画的に派遣(15名程度)
・文部科学省主催各種講座等派遣
・教育課程研究協議会等派遣
■教員要件に係る研修等
124千円(前年度174千円)
介護福祉士等養成施設である境港総合技術高校に勤務する教員が、教員要件を満たすために資格を取得したり、研修を受講する。
・<H28研修予定>教員4名
■食品衛生管理者研修【新規】
658千円(前年度なし)
食品加工などの指導を担当する教員が、指導に携わるために必要な専門性及び要件を満たすめに研修を受講する。
・<H28研修予定>教員1名
3 事業の成果・効果
管理職を派遣することで、適切な学校経営や学校の特色化を推進している。また、大学や各種研修等に計画的・戦略的に派遣することにより、中核教員が管理職となるための資質や能力を培ったり、専門的知識の習得や指導力を高めるなど、学校現場の教育力が高まっている。また、各種研修会・講演会への派遣により、現場の教員の指導力向上につながっている。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・大学院派遣2年間(平成17年度から毎年1名を兵庫教育大学大学院に派遣)
・授業改革による学びの質の向上研修(平成26年度から静岡大学、東京大学に派遣)
・中央研修講座への派遣(平成8年度から毎年派遣)
・不登校の未然防止や早期対応の充実(平成20年度から毎年1名を鳥取大学大学院医学系研究科に派遣)
・特別な支援を必要とする生徒への対応の充実(平成21年度から毎年1名を鳥取大学地域学部地域教育学科に派遣、平成27年度は島根大学教育学部に派遣)
・各種研修会・講演会への派遣(文部科学省等が開催する各教科等の研修会に毎年指導主事等を派遣)
・教員要件に係る研修(平成20〜26年度まで介護福祉士養成のための研修に派遣)
これまでの取組に対する評価
・大学院派遣(2年間):派遣修了者9名中7名を管理職・管理主事・指導主事に任命された。
・本県が取り組んでいる授業改革の中核的リーダーとして活躍している。
・中央研修講座への派遣:平成27年度副校長・教頭51名中27名は研修派遣者。
・全県立高校にスクールカウンセラーが配置され、教育相談担当との連携や相談体制が確立。
・各高校で、特別な支援を必要とする生徒への効果的な支援が必要とされており、研修の成果を還元。特に25,26年度は学校の枠を超えて支援に関する研修などを実施。
・教員のモチベーションと指導力が向上。
・介護福祉士養成する境港総合技術高校における、教科「福祉」担当教員に必要な研修に毎年5〜6名を派遣し、教員の指導力が向上。あわせて養成校の教員要件も満たすことができている。
要求額の財源内訳(単位:千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
18,138 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
18,138 |
| 要求額 |
18,907 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
18,907 |