要求額:9,906千円 (前年度予算額 14,542千円) 財源:国10/10,単県
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
★鳥取県英語教育推進会議
平成25年度…中学生向け対話型教材の作成
平成26年度…中学校卒業段階の学習到達目標の作成
平成27年度…英語教育推進フォーラム開催
★英語教育強化地域拠点事業
平成26年度…生徒アンケートによる課題の抽出、先進校視察、講師による指導助言先進校視察、講師による指導助言
平成27年度…外部検定試験による指導成果の中間検証、先進校視察、講師による指導助言先進校視察、講師による指導助言
★国が外国の公的機関等と連携して行う指導力向上研修(英語教育推進リーダー中央研修)への派遣
平成26年度…以下派遣
・小学校英語教育の英語教育推進リーダー3人
・中学校英語教育の英語教育推進リーダー2人
・高等学校英語教育の英語教育推進リーダー2人
★県が外国の公的機関等と連携して行う指導力向上研修(江原外國語教育院教員派遣)
平成25年度…中学校英語教諭1名を派遣
平成26年度…小学校教諭2名、中学校教諭2名、高校教諭2名を派遣
平成27年度…高校教諭2名(予定)を派遣
★英語教育推進リーダーによる指導力向上研修
平成26年度…小学校英語教育推進リーダー1名が3日分、高等学校英語教育推進リーダー1名が1日分実施
平成27年度…小学校英語教育推進リーダー1名が3日分、中学校英語教育推進リーダー2名が3日分、高等学校英語教育推進リーダー1名が2日分、2名が3日分実施予定
★中学校英語指導法研修
平成26年度…ブリティッシュカウンシルに委託し、2日間実施
平成26年度…ブリティッシュカウンシルに委託し、2日間実施予定、また、参加教員のTOEIC検定試験を実施
★高等学校における高度な言語活動実施のための研修
平成26年度…1日実施
平成27年度…2日実施
★非常勤職員(事務補助)
平成26年度…1名雇用
平成27年度…1名雇用
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
★鳥取県英語教育推進会議
・小・中・高等学校が一貫した英語教育を実施するための方策について協議し、会議参加教員が率先して指導に活かすことで県内の英語教育を牽引。
・中学校教材「シャトルチャットで覚える基本英語」を作成し、全公立学校へ配布。
・中学校卒業段階の鳥取県版「CAN−DOリスト」形式学習到達目標を各市町村教育委員会と県立高等学校へ配布。
・英語教育推進フォーラムを実施し、有名講師講演と小中高等学校指定校の研究発表を行う予定。
★英語教育強化地域拠点事業
・小・中・高等学校が、一貫した英語教育に取り組む方策について、課題を提示しながら協議できた。
・小学校における英語の教科化について、研究を進める必要がある。
・中・高等学校が学習到達目標を設定し、4技能の総合的指導を進める方策を協議する必要がある。
★事業の効果
鳥取県における英語教育推進の具体的取組や、英語の授業改革を目指す学校の取組について、専門の有識者の指導・助言を得ることで、より実践的で効果の高い指導法の普及が可能となる。
・推進リーダーや中核教員自身の英語力の向上と、研修の還元策として他の英語教員への研修を行うことで、県全体の英語担当教員の指導力の向上を図ることができる。
・4技能(聞く・話す・読む・書く)の能力ベースの学習到達目標を確立し、それを日々の授業に反映させ、さらに現在より一歩進んだ言語活動を授業に導入することにより、児童・生徒の英語力の一層の向上を図ることができる。
・指導改善の成果を外部試験によって検証することができる。
・教員の実践の中に優れた事例が現れてきており、その普及を図ることで生徒の英語力の向上が期待できる。