要求額:1,215,831千円 (前年度予算額 1,141,704千円) 財源:国1/2、単県
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)第9次鳥取県交通安全計画の抑止目標(平成27年度までに、年間死者数を25人以下及び年間死傷者数を1,700人以下とする。)の定着化を視野に入れ、信号機等の交通安全施設の整備、交通安全教育、交通指導取締り等一体となった総合的な交通安全対策を行っている。
(2)歩行者、特に高齢者や身体障がい者が安心して通行できる交通環境及び安全で円滑な交通環境の整備を柱に、信号機等の交通安全施設の整備を実施し、より効果的な交通規制を一体的に実施するなど総合的なバリアフリー対策を推進している。また、交通規制については、県民の意見・要望を検討しながら、道路構造と交通実態の変化等交通環境に応じた見直し等を推進している。
これまでの取組に対する評価
(1)平成26年中の人身事故発生件数は1,168人で前年より112件減少し、交通死亡事故死者数は34人で前年に比べ9人増加、死傷者数は1,430人で前年に比べ214人減少し、第9次鳥取県交通安全計画の抑止目標を死傷者数は、平成25年と同様に達成することができたものの、死者数は増加に転じている。
(2)今後も更に安全かつ円滑な道路交通の実現に向け、関係機関・団体等との連携を密にするとともに、交通安全施設の計画的整備等各種施策を積極的に行っていく。
(3)国庫補助事業については、有利な財源を最大限活用できるよう要求事業計画時から警察庁と協議を重ね、一般財源の節減に努めている。