事業概要
「中四国文化の集い」は、中四国9県の文化芸能団体を一同に会して、各地域で大切に育まれてきた郷土芸能を披露することにより、文化活動の活性化を高めるとともに文化団体間の一層の交流を深めることで伝承並びに活用の気運を広げることを目的として開催されるもの。平成4年度から中四国9県持ち回りで毎年開催されている。
第25回となる平成28年度は鳥取県において開催する。
実施内容
開催日程:平成28年11月13日(日)
(リハーサル 11月12日(土))
開催場所:米子コンベンションセンター 多目的ホール
開催内容:中四国各県が推薦する団体(10団体:鳥取県2団体、他中四国8県各1団体)が伝統芸能を披露する
開催経費:7,757千円
(委託料 7,687千円)
(選定委員報酬・旅費 70千円)
一般要求査定結果
○計上:要求額7,757千円 ⇒ 査定額3,570千円
(委託料7,687千円 ⇒ 3,500千円)
○査定内容:過去3年間の他県開催時の予算規模を踏まえ、金額を精査。
査定内容に関して
「とっとり伝統芸能まつり」は、あくまでも県内の伝統芸能団体に発表の場を与え、団体の活性化及び活動の意欲向上につなげるものであり、中四国圏域の文化団体間の交流を深めることを目的の一つとする本事業とは性質の異なるものである。
調整要求額
○追加要求額:1,646千円
※大会運営・舞台進行に係る費用
調整要求理由
「中四国文化の集い」は中四国各県の持ち回り事業であり、鳥取県だけ実施困難という状況は避けなければならない。
過去開催県で3,500千円程度の県予算で実施が可能であったのは、文化振興財団が指定管理業務の一部として人件費等を一部負担し実施していたためである。しかし本県では、指定管理業務として行う事業の範囲外である等の理由から、文化振興財団に委託して実施することは困難である。
現在の査定額には大会運営や舞台進行関係の人件費が含まれておらず、これは民間・財団どちらに委託するにして5,146千円は委託費として必要である。