事業概要
日本の最高峰といわれる日本画の数々を一堂に会することで、心豊かな地方文化の発展の一助とすることを目的に、新日本海新聞社と(財)日本美術院が主催する「再興第100回院展鳥取展」の開催を支援。
◆主催 (財)日本美術院、新日本海新聞社
◆共催 鳥取県、鳥取市(予定)
◆会期 平成28年6月4日(土)〜6月26日(日)
◆時間 午前9時〜午後5時
◆会場 鳥取県立博物館
◆入場料 一般前売り800円(当日1000円)高校生以下無料
◆割引 団体割引、障害者割引あり
◆展示作品 「再興第100回院展巡回作品」91点のほか
過去表紙絵15点
◆入場者見込み 14,000人
事業費
■「再興第100回院展鳥取展」開催支援事業負担金
<収入>
区分 | 金額(千円) | 摘要 |
県負担金 | 2,000 | |
市補助金 | 1,000 | |
新聞社負担金 | 15,750 | |
入場料 | 8,000 | 一般(前売)800×5,000枚=4,000,000
一般(当日)1,000×4,000枚=4,000,000 |
販売手数料 | 150 | |
合計 | 26,900 | |
<支出>
区分 | 金額(千円) | 摘要 |
旅費 | 300 | 美術院同人交通宿泊費等 |
役務費 | 18,800 | 作品輸送費、入場券販売手数料等 |
報償費 | 300 | 美術院同人への陳列指導謝礼等 |
需用費 | 4,000 | 会場設営、チラシ印刷費等 |
人件費 | 3,500 | 会場警備、運営アルバイト賃金等 |
合計 | 26,900 | |
一般要求査定結果
○計上(要求額:2,000千円→査定額:1,000千円)
調整要求額
○追加要求額 1,000千円
調整理由
○再興院展は日本最高峰といわれる日本画部門の公募展で、「日展」「二科展」と並ぶ全国規模の公募展。県民が日本トップレベルの芸術作品を県内で鑑賞できる貴重な機会であり、県民の鑑賞機会拡大を推進する県としては負担すべき。
○前回(平成24年度)実施時との違い
・記念すべき第100回であり、通常の巡回展示作品のほか過去表紙絵作品15点を併せた計106点を展示する。
・平成24年度実施時と比較し、会期が1週間多く(前回16日間、今回23日間)、また、消費税も3%増となっている。
・観光的要素も含めたバスツアーの実施や関連イベント開催など、入場者の拡大や利便性の向上のための企画を新たに実施予定。
以上の点から平成24年度に比べ開催に必要な経費が総体的に増加している。このような状況で、県が拠出する負担金が見込みより大幅に減額となる場合、開催自体が危ぶまれる。