現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 地域振興部の空の駅推進事業
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

空の駅推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域振興部 交通政策課 高速交通担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
28年度当初予算要求額 41,830千円 1,560千円 43,390千円 0.2人 0.0人 0.0人
27年度6月補正後予算額 20,318千円 0千円 20,318千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:41,830千円  (前年度予算額 20,318千円)  財源:単県 

事業内容

1 背景

○県内両空港の機能強化や空港を核とした「人・もの・情報」の交流創出に向け、「空の駅」化の取り組みに向けた二次交通の整備や情報発信機能強化等の利便性向上、愛称化に相応しい空港装飾など、優先して整備が必要なものから空の駅化の取り組みを実施しているところ。

    ○集客施設等を含めた機能連携の強化や空港施設の整備、空港を核とする二次交通等の利便性向上などを推進していくことが、地域活性化のために重要である。
    ○引き続き、鳥取砂丘コナン空港と鳥取港のツインポートの一体化を図り、地域の拠点施設として空港を更に魅力あるものとし、空港利用者だけでなく観光客も含めて航空便・空港の更なる利用促進と両港の利用促進を図る取組を推進する。

2 事業内容

1.賑わい創出推進事業 5,101千円
(1)〔継続〕出店トライアル支援  4,601千円
 集客が見込める空港イベントやチャーター便就航時等に合わせ、飲食・物販等のチャレンジショップを複数公募し、来訪者へのおもてなし充実と空港内への継続的な店舗開設等の契機とする。

<内容>
○実施場所  国際会館内
○事業内容  仮出店に係る以下の経費を支援
出店店舗数  6店舗
・出店仮設店舗の設備整備
   テーブル等の設備や水回り等の資機材リース等の経費。
外国人旅行者に対する通訳配置
   国際チャーター便就航時のみ、出店店舗毎に通訳1名を配置。
出店回数 年間125日を想定 
   土日・祝日、チャーター便就航時、空港イベント時など

(2)〔新規〕エアポートイベント支援  500千円
鳥取砂丘コナン空港装飾等の魅力を活かした空港でのイベント等を支援し、空港利用促進と施設の利活用を図り、賑わいづくりを推進する。
<内容>
・空港イベント等に併せて地域住民等が実施する催し物や独自の集客イベント、空港ウエディングなど
・展望デッキや国際会館施設等を活用
・空港施設利用料等の経費を助成

2.〔継続〕空港案内機能強化事業  5,282千円
 空港利用者へ観光地誘導や二次交通の案内、空港施設案内などを行う職員を鳥取砂丘コナン空港に配置する。
 また、外国語対応スタッフを配置し、外貨両替業務も併せて行う。
<内容>
・実施時期:毎週土曜日、日曜日、祝日のほか、夏休みや冬休みの繁忙期、イベント等で利用者が多く見込まれる場合などに配置。(チャーター便就航時にも配置)
・空港案内スタッフ配置委託 (2,806千円)
・外貨通貨両替等業務委託 (2,476千円)
 ※国際チャーター便就航時及び土・日、祝日等の繁忙期のスタッフ配置を含む。(観光案内等も行う) 

3.〔新規〕鳥取砂丘コナン空港早朝便利用者おもてなし事業  5,840千円
  鳥取砂丘コナン空港の早朝便搭乗者や到着客に対し、安価で鳥取の特徴をふんだんに盛り込んだ朝食を空港内で提供し、早朝便の搭乗率向上や魅力のある飲食の提供・充実につなげる。
<内容>
・対応時間帯  午前6時30分〜午前9時頃まで
            (292便、293便の利用者を対象)
・場所       空港ビル内

4.県内両空港を拠点とした二次交通利便性向上事業 
 25,607千円 
(1)〔拡大〕空港レンタカー利用料支援  9,000千円
 鳥取砂丘コナン空港又は米子鬼太郎空港を利用され、県内の宿泊施設を利用される場合に、レンタカー利用料を助成。
 北栄町(名探偵コナンの里)や山陰海岸ジオパーク(但馬地域を含む)等の空港圏域の山陰・但馬地域の周遊観光の利便性を高め、空港利用促進を図る。
<内容>
・実施期間  4月〜3月末まで
・貸渡基本料金に対して一定額を支援する
  1台あたり3,000円×2,860台分
・外国人利用者の免責補償料やカーナビゲーション等のオプション料金を支援する
  1台あたり上限2,000円×200台分

(2)〔継続〕鳥取空港と空港圏域内集客施設等を結ぶ二次交通整備 10,100千円
 鳥取空港と鳥取港を一体的な施設として、空港を核とするマリンピア賀露等の集客施設との連携を継続し、相互利用促進を図る。
<内容>
・運行経路
 鳥取大学前駅、鳥取空港、鳥取港(マリンピア賀露)、鳥取砂丘等を結ぶ経路
・運行内容  1日6便(3往復)空港発着便に連結した運行を実施。
・実施期間  通年(毎週土曜日、日曜日、祝日に運行)
・バスラッピング施工

(3)〔新規〕鳥取中部の二次交通利便性向上 2,000千円 
 鳥取空港連絡バスとの接続により、国内外からの旅行客に対し県中部への二次交通を利用した周遊観光等の利便性向上を図る。また、コナンミステリーツアーと連携した外国人旅行客等に対する多言語化の整備を図る。
<内容>
・中部の主要箇所乗り継ぎマップの作成
・乗り放題手形の多言語化
・バス車両行き先表示の多言語化

(4)〔継続〕二次交通PR等経費  4,507千円
 空港連絡バスやレンタカー等の利用促進に関するPR等

4 関連事業

<道路建設課要求>
○社会資本整備総合交付金(広域連携)(212,000千円)
 鳥取空港賀露線の道路整備(空港〜賀露)

<空港港湾課要求>
○鳥取砂丘コナン空港交流創出整備費 (47,500千円)
鳥取砂丘コナン空港を核とする交流創出のために必要な施設の整備を実施する。
 ・鳥取空港ビル一体化基本構想等策定業務 
    ※一体化実施の可否についての方針を取りまとめるために必要な整理を行うもの。
   (1)目的の明確化
   (2)管理運営体制についての整理
   (3)それぞれの施設の規模の整理
   (4)動線及びゾーニングの整理
   (5)配置図の作成

 ・増設駐車場歩道屋根新設

<まんが王国官房要求>
○まんが王国発ソフトパワー事業 (「鳥取砂丘コナン空港」空の駅イベント開催)(3,000千円)
空の駅としての認知度向上と観光誘客を目的としたイベントを開催 (実施時期:8月予定)






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 20,318 20,318 0 0 0 0 0 0 0
要求額 41,830 0 0 0 0 0 0 0 41,830