現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成28年度予算 の 地域振興部の競技力向上対策事業費
平成28年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

競技力向上対策事業費

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地域振興部 スポーツ課 競技力向上担当  

電話番号:0857-26-7920  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 225,373千円 0千円 225,373千円 0.0人 1.0人 0.0人
調整要求額 25,265千円 0千円 25,265千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 250,638千円 0千円 250,638千円 0.0人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:25,265千円    財源:単県   追加:25,265千円

事業内容

1 事業概要

 競技力向上を図り、全国や世界の舞台で活躍する優秀な選手を輩出することにより、県民に夢や希望を与え、更なる郷土愛を育むとともに県勢の活性化に寄与する。国体においては、昨年度38位。今年度は40位と順位こそ下がったが、現行の得点方式になって初めて2年連続での300点越えとなった。この成績を継続するために、一層のスポーツ振興と強化を図る。

      また、2020年東京オリンピック開催を契機に次世代の選手、指導者等を強化することで、世界で活躍する鳥取県ゆかりのスポーツ選手(指導者)を育成することを目指す。このことを目的に、各競技団体等が実施主体となって行う選手強化活動への補助事業である。なお、本事業の業務は県体育協会に委託する。

2 一般要求査定結果

(1)中学生選抜選手育成・強化    10,255千円 → 6,708千円    謝金(部活特勤相当額)      1,314千円 → ゼロ査定
県外優秀選手支援事業(新規)  2,614千円 → ゼロ査定
(3)指導者の育成            5,924千円 →   4,719千円
(4)国体等強化備品整備  49,373千円 → 31,590
(5)強化練習用消耗品等対策  19,264千円 → 18,064千円
(6)公認指導者資格取得・更新補助(新規)1,125千円 → ゼロ査定

3 調整要求内容と調整要求理由

(1)−1 中学生選抜選手育成・強化 :要求額1,135千円
      ・旅費を鳥取〜岡山から倉吉〜松江に見直しての要求
        10,255千円 → 7,843千円
      →選抜選手の育成・強化には、当然ながら県内での練習は大切であるが、県外へ遠征し他県の中学校と強化練習や強化合宿等を実施し、今あるレベルの力をさらに伸ばす必要がある。
    (1)−2 謝金(部活特勤相当額) :要求額1,314千円 
      選抜の目的は、県内の中学校から優秀な選手を集め、育成・強化を図ることである。競技によっては、自校の先生では指導がままならず他校の先生の方が専門性に優れ、選手を育成・強化することができる。     
    (2)県外優秀選手支援事業(新規) :制度要求
     ・平成29年度事業として認めていただきたい。
      この事業は、金銭的に支援を行うことによって、県外から 優秀な選手を受け入れやすくするものである。優秀な選手を受け入れその選手たちが活躍することで、他の選手達の競技力も向上し、スポーツを通して学校の魅力が高まることも期待される。また、優秀な指導者のもと、切磋琢磨することで学校のみならず鳥取県の競技力向上につながるものと考える。なお、今年度は、受験日程と予算編成上の関係から周知が図れないため、平成29年度からの事業開始としたい。
    ※対象学校 
          学校名
       対象部     指導者        主な実績 
    八頭高校剣道部二子石晶H27県総体個人1、3、4位団体2位
    鳥取中央育英高校陸上部岡本亘
    永代浩孝
    過去に国体、総体、個人入賞多数。
    境高校サッカー部廣川雄一
    山崎邦夫
    H2425県総体2位 
(3)指導者の育成 (指導者派遣) : 要求額201千円   
・ 「トライアスロン」競技1種目の追加を要求する。
    →28年度岩手国体より正式種目となる「トライアスロン」競技は、国体で入賞が期待される選手や今後各種大会で活躍が期待できる選手が数名いる。これらの選手の競技力をさらに向上させるためには、指導者の指導力向上が不可欠である。  
○岩手国体入賞期待選手
     種別     氏名          H27主な成績
成年男子岩本 敏アジア選手権U19代表 27位
成年女子永田 美優さざしまトライアスロン 5位

(4)国体等強化備品整備 要求額:馬4,000千円
                    :その他備品 13,779千円
 馬はレンタルではなくて備品としての購入を要求する 
    →今回の馬の購入要求額は4,000千円。レンタルすると年間に1,750千円かかる。購入予定の馬は、5年間は中国ブロック大会や国体等の大会に出場予定であり、長いスパンでみると購入の方が、安価である。
 ※5年間のランニングコスト対照表(購入とレンタルの場合)単位:千円
 購入の場合(1)
レンタルの場合(2)
飼料代(3)
28年度
4,000
1,750
1,200
29年度
   
1,750
1,200
30年度
1,750
1,200
31年度
1,750
1,200
32年度
1,750
1,200
 合計
4,000
8,750
6,000
 総計
10,000(1)+(3)14,500(2)+(3)
     ・3(新開発の備品)について
      →3(新開発の備品)については、各競技団体ともさらなる競技力向上や国体の得点獲得や総合成績のアップに直結する備品である。
    ※3(新開発の備品)
    カヌーパドリングマシン、カヤックシングル艇、 カナディアンシングル艇
    軟式野球ピッチングマシン
    セーリング420級ヨット
    自転車パワーマックス、トラックレーサー完成車(中距離用)
    弓道

     (5)強化練習用消耗品等対策 :要求額1,200千円
      馬の購入にしてもレンタルにしても馬の飼料代は、必要となる。馬の飼料代1,200千円を個人で支払うには、あまりにも負担が大きすぎるために、要求をする。
    (6)公認指導者資格取得・更新補助(新規) :要求額1,125千円
      →今回の要求では、新規の方のみならず既に自費で取得された方も、更新の対象となることから、要求をする。また、各競技団体からも取得・更新に対して支援を求める声もあがっている。
     (7)一般職非常勤職員(新規) :要求額2,511千円
       競技力向上に係る事務のうち、補助金に係る交付決定、国体に係る監督等の派遣依頼、国体等表彰に係る案内等の文書事務を担当する非常勤職員を1名配置する。

4 調整要求額

      項目
   要求額
  (単位:千円)
(1)−1 中学生選抜選手育成・強化費
1,135
   −2 謝金(部活特勤相当額)
1,314
(2)県外優秀選手支援事業(新規) 
制度要求 (0)
(3)指導者の育成 
201
(4)国体等強化備品整備 
17,779
(5)強化練習用消耗品等対策
1,200
(6)公認指導者資格取得・更新補助(新規)
1,125
(7)一般職非常勤職員(新規)
2,511
合計
25,213

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【ここ5年間の国体成績】
 H27和歌山国体 40位 少年220.0点 成年102.5点 (322.5)
 H26長崎国体   38位 少年238.0点 成年152.0点 (390.0)
 H25東京国体  45位 少年151.5点 成年 68.5点 (220.0)
 H24岐阜国体  44位 少年177.5点 成年 83.0点 (260.5)
 H23山口国体  44位 少年142.0点 成年 86.0点 (228.0)

これまでの取組に対する評価

・ここ2年間国体における好成績は、ジュニア期からの強化や備品整 備等環境整備をしてきたことが大きい。今後とも、ジュニア期からの 育成・強化や環境整備の充実等を図っていきたい。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 225,373 0 0 0 0 0 0 66,000 159,373
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 25,265 0 0 0 0 0 0 10 25,255
保留・復活・追加 要求額 25,265 0 0 0 0 0 0 10 25,255
要求総額 250,638 0 0 0 0 0 0 66,010 184,628